名優二世ゴールドアクター 父スクリーンヒーローの背を追って、次は世界へ

佐藤直文 レース回顧
ファンタジーSアルゼンチン共和国杯京王杯2歳SみやこS
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ダート界にも新星誕生 ロワジャルダン 【みやこS】

 降り続く雨によりダートは水の浮いた状態での施行。直近のダート2鞍がともに逃げ切り決着と、いわゆる“行ったもの勝ち”の馬場となったことで、けっしてスローではなかったエーシンモアオバーの逃げを後続が早目に掴まえに行く展開になった。上位人気馬は、いずれもその早目に動いて4角好位のクチであったが、JRAレコードタイの高速決着が物語るように、先行勢には厳しい流れであった。

 ロワジャルダンは、各馬が動いた3コーナー過ぎで一旦手応えが悪くなったが、4コーナーでポッカリ開いたインをすくい、距離ロスなしでのゴールだった。恵まれた面もあったことは確かだが、思った以上に力を付けていた印象。以前に見られた不器用さも解消しているだけに、今後の飛躍が期待できる。

ロワジャルダン

インを突く競馬で見事重賞初制覇を飾ったロワジャルダン(撮影:日刊ゲンダイ)

 2着カゼノコは、4コーナーで大外を回ってグイグイ脚を伸ばしたもの。これまた展開が向いたとはいえ、勝ち馬と比べて大きなコースロスがあってのアタマ差であり、一番強いと言える内容だった。

 3着ローマンレジェンドも、ロスなく乗られたとはいえ、他の4角好位勢が失速する中で踏ん張ったのだから、これまた強い競馬。骨折明けの久々で、叩き台だったことを考えても、まだまだ力に衰えがないことをアピールしたと言える。

 クリノスターオーは、例によって勝負どころで手応えが悪くなりながら渋太く伸びていたが、今日の流れでは仕方ない。モンドクラッセも2番手からの競馬には対応できて、直線では一旦先頭に立ったものの、これまた止まって当然の流れ。1番人気ダノンリバティは、ダートでは初体験のキツい流れだったこともあるが、夏場から激走を続けた疲れがあったのかもしれない。

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。

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