ルージュバックの休み明けは、むしろ好材料? エリザベス女王杯をデータで検証

重賞データ攻略
エリザベス女王杯デイリー杯2歳S武蔵野S福島記念

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府中牝馬S組

 この組で買える馬のポイントは、4着以内に入っていること(1~3着馬8頭中6頭が該当)。例外2頭は1番人気で敗退→巻き返しのパターン。ただし、この組の共通点としては2200mを超える距離で好走実績がある、もしくはGIで入着or0.6秒以内があること。今年の勝ち馬ノボリディアーナはこのパターンに当てはまらないし、1番人気2着のスマートレイアーも昨年と同じ軌跡を描いて本番は10着。どうにも信用しづらいので評価は抑え目で。

京都大賞典組

 大荒れだった2009年の1着馬クィーンスプマンテ、2着馬テイエムプリキュア。そして翌年の2着馬メイショウベルーガがこの組。過去にはメイショウマンボやヴィルシーナがコロッと負けていて掴みどころは無さそうだが、前述の3頭だけが共有しているのが「同年に2400m以上のレースで1着」があること。クィーンスプマンテは芝2600mのみなみ北海道S、テイエムプリキュアとメイショウベルーガは年明けの日経新春杯を勝っている。

 ラキシスが勝った大阪杯は芝2000m、フーラブライドは今年の日経新春杯で惜しくも2着。上記の観点からはもう一声欲しいが、スパッと切れるデータでもないので押さえには入れるべきか。

オールカマー組

 サンプル自体が少ないのだが、昨年のラキシスはオールカマー2着から、このレースで1着に。オールカマー2着から臨むヌーヴォレコルトにとっては追い風となりそうではある。

条件戦組

 基本的に上位争いは厳しいと考えるのが妥当だが、馬券に絡んだ2頭は京都の外回り2200m~2400mを勝って来た馬。今回で言うとフェリーチェレガロがこれ。芝替わりの2走前のマーメイドSは15番人気ながら0.2秒差の5着。ひょっとするかもしれない。

結論

ルージュバック
ヌーヴォレコルト
ラキシス
フーラブライド
フェリーチェレガロ

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