超スローペース! 平凡な前哨戦 本番でも期待できる馬は…

佐藤直文 レース回顧
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これまた重賞とは思えぬスローペースで 【マイラーズカップ】

 決着タイムの1分32秒6は、ビックリするほど遅いわけではないが、開幕週の絶好の馬場としては物足りず、直後の1000万特別がコンマ4秒速かったことを考えれば、ごくごく平凡。ただ、こちらも重賞として超の付くスローペースが生んだものであった。

 レッドアリオンは、開幕週の馬場では不利な外枠であったが、好スタートを切ったことにより、無理なく好位のポジションを取ることができた。昨秋の富士ステークス(3着)のような直線一気に脚を使うイメージもある馬だが、本来は好位で流れに乗る形の競馬もできる馬。今回は恵まれた面もあったが、スムーズな競馬ができれば安田記念でも期待できそうだ。

 2着サンライズメジャーは、押し出されるような形でハナへ行ったもの。この馬場で1000m通過が59秒4なら、止まらないのも当たり前だが、勝ち馬同様、このスローでもキッチリと折り合えていた。対照的に、直後に控えたテイエムタイホーは全く自分のリズムで運べずに失速しており、単に前へ行ったことのみが好走の因ではない。

 3着フィエロは、断然人気を背負って先へ行くリスクを冒せないのは仕方ないとしても、もう少しいい位置で運べなかったものか。直線でも内にこだわりすぎて前が詰まり、しっかり追えたのは残り1ハロンを過ぎてから。完全に脚を余した形であった。

 4着エキストラエンド、5着フルーキーといったところも、それなりに脚を使っているが、他力本願のレースぶり。上がりは最速の31秒9をマークしたディアデラマドレも、このペースで離れたシンガリからでは、どうにもならなかった。

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。

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