昨年小倉記念で大穴的中の九州学生サークル 今年の◎は…

優馬TM座談会
小倉記念
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波乱の主役はこの馬 そして1年ぶりに挑戦状も

デスク「もうひとつ気になるデータとしては、1番人気馬の勝利が、小倉の主と言われたメイショウカイドウが連覇を達成した2005年以降は途絶えているし、2番人気馬の勝利も9年前まで遡らなければならないこと。いずれにしろ、荒れるハンデ戦、というイメージが強いよな」

須藤カフジプリンスは、降級して準オープンの身ですが、重賞で通用する力があるのは実証済みです。2000mは距離不足の感もある馬ですが、淀みない流れでスタミナを生かせる競馬になれば浮上して不思議ないですよ」

細川「いつも勝負どころで置かれてしまうので、ずっと長い距離を使われていましたが、それでも置かれてしまう馬ですからね。ただ、今回あえて小回りの2000mを使うことには、早目に追い出しても最後まで脚を使うだけのスタミナがあるという陣営の狙いも見えるんですよ。新たな面が引き出される可能性も十分あります」

持木「同じく格上挑戦となるタツゴウゲキですが、前走の七夕賞はバテて下がってきた馬を捌き切れず、4コーナーでは最後方に近い位置までポジションを落とす致命的な不利があったもので、そこからコンマ4秒差6着まで挽回したあたり、重賞でも通用する力は示したと言えます。52キロのハンデなら面白いですよ」

加茂「鮫島師は以前から“体質がパンとしたら重賞でも通用する馬”と評してましたが、格下の身ながら2戦続けて重賞に挑戦すること自体、体質の強化と期待の表れや思うわ。大仕事のできる鞍上込みで狙う手やろな」

瀬古「前走は折り合いを欠いたこともあって期待外れの結果となったバンドワゴンですが、2走前が差す競馬での勝利だったこともあって、鞍上が控える競馬を選択したのが裏目に出たとも言えます。近走こそスタートも安定しませんが、実は全4勝中3勝が逃げ切りの馬で“自分のリズムで走らせた方がいい”というのが陣営の見解でもあるんです。“悪い時の硬さがなくて凄くいい感じ”と、追い切りで跨いだ荻野要助手は状態に太鼓判を押していますし、長い休養がありましたが3歳春にはクラシック候補に挙がった馬。その当時の主戦だった和田騎手が、この馬の持ち味を引き出してくれるはずですよ」

バンドワゴン

状態は良好のバンドワゴン(撮影:日刊ゲンダイ)

細川「前走からの巻き返しという点では、ヴォージュも怖い一頭ですね。前に行く馬なので、とにかくペースや展開が向くことが前提となりますが…」

加茂「何が逃げるとしても、前走の七夕賞のようなハイペースにはならんやろうし、ヴォージュが平均以下のペースで先行できれば、そう簡単には崩れませんわ」

デスク「吉田の◎ケイティープライドは、前走の函館記念で少し見せ場があったけど」

吉田「それも含めてここ数戦で馬券に絡めてませんが、近走もバテているわけではなく、キレ負けしてるだけや思うんですわ。地味なレース巧者タイプで、小回りコースの適性は高いですし、久々を叩いた上積みなど、大きく変わる要素は十分あるはずです」

福田フェルメッツァも小回り2000mはピッタリの馬。前走にしても“うまく立ち回ったけど時計が少し速かったかな”と松永幹師は振り返っとったけど、時計がかかって勝負どころでモタつかなければ、可能性はあるやろな。あと、良馬場の時計勝負ではちょっと足りんスピリッツミノルも、“台風の余波で雨が降ってくれれば”と、橋本助手が密かに期待しとったで」

デスク「ここまで何故か名前が挙がらない昨年の好走組はどうなんだ?」

瀬古「ハードルに転向して2戦したクランモンタナですが、真面目に走らない気性がネックで平地の成績が頭打ちになったもので、年齢的な衰えがないことは前走の勝利で示しています。しかも、調教では自分から走る気を見せるようになっていますし、ハードルを経験したことでの変化は感じられますね。ただ、昨年の勝利はかなり恵まれたものですし、再現はかなり厳しいかと。馬場が悪化して時計のかかる決着なら可能性も、ってとこですかね」

那谷ベルーフは、昨年はおろか一昨年も2着しているコース巧者だけど、ちょっと近走が冴えないことも確かだな。ただ“広いコースの瞬発力勝負ではキレ負けするし、集中力も続かない。小倉2000mは淀みない流れになりやすいし、スパイラルカーブのおかげで差しも届きやすい。あとはハマるかどうかだけ”と、池江寿師は満更でもない様子なんだ。3年連続で…という可能性も一応は考えておいた方がいいぞ」

木谷「さて、デスク、一年前のことを覚えてますか? “Journey”という福岡の学生競馬サークルから挑戦状が届いて、夏の小倉3重賞の馬券対決をやったことを」

デスク「30年くらい前の夏の思い出は鮮明に覚えていたりするんだが、んなことあったっけ?」

木谷「今年もまた届いたんですけど、昨年は我々が勝ったのならともかく、完敗を喫しましたからね。ここはリベンジのチャンスを与えてくれたことに感謝しつつ、再戦したいと思います。で、予想ですが、◎フェルメッツァ、◯サンマルティン、▲ベルーフ、注クランモンタナ、△バンドワゴン、△ストロングタイタンとのことで、そういえば昨年はクランモンタナ◎で強烈な先制パンチを食らって挽回できなかったんですよね。今回◎のフェルメッツァについては、“小倉記念は例年ニジンスキーやトニービンといった欧州血統持ちの馬が活躍するレース。さらに父ディープインパクトに母父トニービンは昨年の覇者クランモンタナと同じ血統構成。戦績的にはワンパンチ足りないもののここなら”という根拠で、さすがに学生さんらしく血統で攻めてきていますよ。そして買い目ですが、3連単【5】の1頭軸マルチで相手【6】【8】【10】【12】【13】の計60点を100円ずつ、3連複1頭軸を同じ組み合わせで計10点を400円で合計10000円です」

デスク「対戦相手は、とりあえず俺でいいんだな。思い出したよ、昨年は俺の◎も惜しかったんだよな…」

木谷「いいえ、調べましたら、デスクの◎アングライフェンは9着でした。次回は僕が相手になりますが、昨年みたいなことにならないよう、お願いしますよ!」

デスク「わ、わかった。え~と、◎はバンドワゴンだ。馬連で【13】から【8】【10】へ2000円ずつ、【2】【3】【4】【5】【6】【11】へ1000円ずつだ。憎っくきクランモンタナは意地でも買わんぞ」

木谷「一応、僕の見解も言わせてもらいますが、台風にはそれぞれ名前が付いてるって知ってました? いま接近中の台風5号は“NORU”(ノルー)って名前が付いてるみたいです。そこで僕もjourneyの予想に“乗る”ってことでフェルメッツァにしましょうかね。それとも昨年の予想に乗ってクランモンタナという手も…」

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