重賞になって「荒れない」紫苑S 実績No.1マウレアの取捨は

重賞データ攻略
紫苑S
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 2016年から重賞に昇格した紫苑S。2年連続で秋華賞馬が誕生しており、一気に重要ステップへと変貌した。桜花賞・オークス5着のマウレアを筆頭に秋華賞を目指す有力馬が京への切符をかけて争う。

重賞昇格で堅いレースに

 以前までは実力拮抗の牝馬が集まって、意外な伏兵の台頭で波乱になることも珍しくなかったが、2016年にGIIIになってからは1番人気が連勝。全体的に上位人気馬が順当に上位争いをする傾向になった。

紫苑S過去2年の結果

2016年
1番人気1着 ビッシュ 通過順 13-6-2 前走・オークス 5番人気3着
3番人気2着 ヴィブロス 通過順 9-12-11 前走・500万 3番人気1着(0.7秒差)
5番人気3着 フロンテアクイーン 通過順 6-9-8 前走・オークス 12番人気6着

2017年
1番人気1着 ディアドラ 通過順 11-10-11 前走・1000万 2番人気1着
6番人気2着 カリビアンゴールド 通過順 5-6-5 前走・1000万 3番人気2着
4番人気3着 ポールヴァンドル 通過順 10-12-11 前走・1000万 1番人気1着

 昨年の勝ち馬ディアドラは2走前がオークスで9番人気4着。つまり、オークスの最先着馬が2年連続で勝利ということになり、今年も奇をてらわずにオークス5着のマウレアを軸に据えるのが良さそうだ。

紫苑S出走馬のオークス成績
6番人気5着 マウレア
9番人気7着 パイオニアバイオ
8番人気10着 ロサグラウカ
10番人気11着 ランドネ
15番人気17着 オハナ

マウレア

素直にオークス最先着のマウレアを軸指名(撮影:日刊ゲンダイ)

条件戦組か、重賞組か

 過去2年の1~3着馬を見ると、前走が500万なら「上がり3F最速での圧勝」、前走が1000万なら「2着以内」がひとつに目安になりそう。今年のメンバーでは前走・1000万2着のサラスがこのパターンに当てはまる。

 臨戦過程については、ここで重賞昇格前も含めて検討してみたい。新潟開催だった2014年を除く過去9回を整理すると以下の通り。

前走レース別成績(新潟開催の2014年を除く過去9回)
未勝利〔0.0.0.5〕
500万〔3.3.5.53〕
1000万〔3.3.1.15〕
GIII〔0.2.0.6〕
GII〔0.0.0.3〕
GI〔2.0.3.20〕

 前走・500万組は前走3番人気以内で1着なら〔3.3.2.11〕、また、前走が新潟コースだった馬の好走率が高く〔3.1.1.2〕となる。クイーングラスが前走・新潟で500万を1番人気2着だが、500万勝ちがないのは後述するがやや割引き。

 前走・1000万組は前走3着以内なら〔2.3.1.6〕と半数が馬券圏内に。とはいえ、前述したサラス以外に該当馬はおらず、そうなると残る相手候補は前走・重賞組ということになる。次に実績面から探ってみたい。

紫苑S連対馬のポイント(新潟開催の2014年を除く過去9回)

  • 中央通算2勝以上(18頭中17頭)
  • 牡馬相手に勝利経験(18頭中16頭)
  • 芝1800m~2000mで連対(18頭中14頭)
  • 中山芝で3着以内(関東馬15頭中12頭)

 「2勝以上」と「牡馬相手に勝利」はほとんど必須と言える。クラスは問わないが、基本線として注意しておきたい。また、関東馬であれば中山実績も欲しいところ。前走・重賞組でこれらを満たしたのはノームコアハーレムラインメサルティムランドネロサグラウカの5頭。マウレアを軸に、紐荒れを期待したい。

結論

◎マウレア
△サラス
△ノームコア
△ハーレムライン
△メサルティム
△ランドネ
△ロサグラウカ

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