打倒ジャッカル&ラキシスに、究極の仕上げで挑む馬とは…

優馬TM座談会
札幌記念北九州記念

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ハンデを味方に 伏兵もゾロリ

持木「ここはバーバラで攻めてみたいですね。前走はハンデに恵まれたこともありましたが、コース追いに替えたことと、ブリンカーの着用で一変したと見ています。今週のみならず、先週金曜にも矢のような伸び脚を見せてましたから、体調は更に上がっているはずですよ」

瀬古「僕は前走で評価を落としているサトノデプロマットが狙い目と見ます。前走は洋芝適性の問題と、レース10日前の函館入りで、仕上げも難しかったようです。『予想したほど輸送で体が減らなくって、少し太かった』と、高橋亮師も言ってましたね。今回は体も絞れてますし、小倉の軽い芝の方がスピードを生かせるはずですよ」

デスク「復調ムードのマイネルエテルネルも面白いと思うんだけど」

那谷「前走は、内容・時計とも文句なしで、“典型的な夏馬”と西園師も言うように、全4勝が7~9月に集中しているんだよな。“54キロのハンデも恵まれたし、一発あってもいい”と、色気は十分ある様子だったよ」

デスク「同じ準オープン勝ち上がり組では、ミッキーラブソングも具合が良さそうだな」

瀬古「前走は初の1200m戦でしたが、テンから気合いを付けて離されずに追走できましたし、直線で手前を替えてからもう一伸びしましたからね。一度、流れを経験できたことで、今回はもっと楽に追走できるはずですし、1800m戦だった時代も含めて北九州記念は4勝の橋口弘厩舎ですから、侮れませんよね」

デスク「あと、中邑のフルスイング◎、マヤノリュウジンはどうなんだ。俺も気があるぞ」

中邑「そう言われると不安になりますが、完全な追込みに脚質を換えてから、小回り1200mで2戦2勝なんですよ。ともに着差以上に強い内容でしたし、実際に3勝を挙げている小倉コースも相性がいいはずです」

那谷「常識的には要らない長期休養明けで、実際に“いい頃に比べて筋肉の張りが物足りない”と庄野師も言ってるんだけど、坂路では2週連続でラスト2ハロン23秒9の好時計をマークしているし、太目感や年齢的な衰えもなさそうだよな。先行争いが予想以上に激化すれば、出番があっていいかも…」

デスク「よし、決めたぞ。札幌記念はヒットザターゲットで、北九州記念はビッグアーサーだ」

木谷「僕のヒットザターゲットはともかくとして、穴狙いのデスクがビッグアーサーとは…」

デスク「日曜はほら、一日中DAIGOが走ってるだろ。変換すれば“第5”で5番の馬が勝つんだよ!」

木谷「は? ここまで真面目に議論してきて、その決断は何スカ?」

 

━サマーシリーズも今週を含めて残り3週。暑さでデスクの脳ミソがこれ以上トロけないことを願いたいが…。

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