【オークス】「パーフェクト連対」の堅軸とマーク必須の“逆転候補”&“伏兵”とは?

重賞データ攻略
オークス

~オークス・過去10年の傾向分析~

 目下3連勝中、さらに2年連続で1~4着を占めているのが前走・桜花賞組。過去10年でも〔7.5.7.63〕と、圧倒的な成績を挙げている。もちろん今年も馬券の中心は桜花賞組となる。

 最も注目すべきは、やはり桜花賞馬だ。過去10年、桜花賞馬は8頭が参戦し〔4.1.0.3〕。特に関東馬なら〔2.1.0.0〕のパーフェクト連対。エンブロイダリーが堅軸か。鞍上替わりとなるが、当レース4年連続で連対中のルメール騎手が戻ってくるなら、強力な「推し」データに。

好内容で桜花賞を制したエンブロイダリー

強い内容で桜花賞を制したエンブロイダリー

 一方、桜の女王にリベンジしたい2着馬=2歳女王アルマヴェローチェ。2歳女王は6頭が参戦し〔2.0.1.3〕。前走が桜花賞3着以内であれば〔2.0.1.1〕勝率は50%に。桜花賞馬にこそ見劣るが、上位争いは必至だろう。

2歳女王アルマヴェローチェの逆転も

2歳女王アルマヴェローチェの逆転も

 桜花賞組が非常に強力だが、3着以下となると〔2.4.5.56〕。これに対し〔1.3.1.36〕で、わずかながらも連対率で上回るのが前走フローラS組。人気の盲点になるのは間違いなく、馬券的な妙味からも魅力がある。前走フローラS組の中でも、上がり3F最速をマークして3着以内だった馬なら〔1.2.0.2〕連対率60%タイセイプランセスで穴狙い。

◇主な前走レース別成績
・桜花賞    〔7.5.7.63〕
・忘れな草賞  〔2.0.1.9〕
・フローラS  〔1.3.1.36〕
・フラワーC  〔0.1.0.8〕
・スイートピーS〔0.1.0.10〕