【函館スプリントＳ】やはり買っておきたい「セオリー」の１頭　“驚異の坂路”で不安の声も一掃

函館スプリントＳ：とっておき推奨馬

穴のセールスレディ　編集・清野

ミリアッドラヴ

「このレースにおいては、かなり恵まれた斤量となる３歳牝馬を狙うのがセオリーとも言えるが、１０年遡って調べてみると３歳牝馬は１０頭出走して３頭が勝つというかなりの高い勝率。それまでの５０キロから５２キロに変更となった２年前以降の出走３頭はいずれも馬券にはならなかったが、それでもかなり有利な斤量であることに変りはないだろう。今年唯一の該当馬であるこの馬は、芝のレースを走ったことがないとはいえ、中京１４００ダートだった新馬戦での芝スタートの走りは良く、二の脚も利きそうな走り。その後の地方２戦も圧勝続きで、ポテンシャルは相当なものがありそうだ。久々は全く苦にするタイプではなく、何より中間の調教の動きが抜群。先月２８日の栗東坂路で４９秒８というのもなかなかだが、終いも１１秒台でまとめたあたりが驚異的だ。函館への輸送を前にしてこの時計が出せること自体が、体調の良い証拠であり、セオリー通りに狙ってみたい」

初芝となるミリアッドラヴだが、ダートと同じレベルで走れるならば…