◎が並んだカフェブリリアントで鉄板? 関屋記念&エルムSを激論

優馬TM座談会
関屋記念エルムS

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有力馬は一長一短 穴馬もゾロリ

デスク「そんな久光の◎ヤングマンパワーは、函館からの直前輸送なんだな」

久光「暑さ回避での調整ですから、僕はむしろプラスと捉えてます。それより、小倉記念、函館記念、そして函館スプリントSと、今年は3歳馬が夏の重賞でも活躍してますからね。ここ2戦は敗因もハッキリしてますから、世代のマイル重賞ウィナーとして期待していいんじゃないでしょうか」

板子「急遽の参戦は松岡騎手のリクエストがあってのものなんですが、涼しい函館で好仕上がりです。担当の助手さんに聞くと“今後に向けての力試し”というスタンスだったんですが、いろいろ話をしていくと『不利や前に壁を作れなかった前2走でも少差だったように、能力は間違いなくある。展開次第ではチャンスも』と言うんですよ。どちらが本音なんでしょうかね?」

瀬古「◎は誰もいませんが、エキストラエンド陣営はかなり色気を持ってます。新潟マイルでは昨年夏に、9、14着と敗れているので軽く扱われているようですが、当時はスランプだったので適性云々の問題ではなかったんですよ。中間の調教では前向きさがあって反応の良さが目立っていますし、昨年のようなことはないと思います」

福田「もっと印が薄いマジェスティハーツもバカにはでけへんで。前走の鳴尾記念は、ハミを換えて内ラチ沿いを運ぶ作戦がうまくいったもんやけど、3着のアズマシャトルも5着のグランデッツァも次走で重賞を勝ったハイレベルや。同じ若手の松若騎手が重賞初制覇したのも、森騎手には発奮材料となってるはずやで」

マジェスティハーツ

森騎手×マジェスティハーツの重賞成績は〔0.2.1.2〕(撮影:日刊ゲンダイ)

伊利「印は打てませんでしたが、中京記念で大波乱を演出したアルマディヴァン陣営も取材の感触は悪くありませんでした。中京記念の結果とリンクしないレースとはいえ、新潟マイルで4戦2勝、2着2回なら、不安はないはずです」

坂倉シャイニープリンスも状態の良さは目立っているので、久々でも評価を落とす必要はないですね。ただ、この馬も一瞬の脚が武器ですから、新潟では脚の使いどころが難しいですよね。陣営は明言してませんが、個人的には“ここを使って、次の京成杯オータムハンデで目イチの勝負”だと思います」

デスク「さぁて、今回も編集長に締めてもらうが、アルバタックスはコジも◎なんだよな。そしてまた、実はこの俺も…」

小島「えっ! 急に自信がなくなってきましたが、近走は後方からの競馬が板に付いてますし、左回りのマイル戦は一番競馬がしやすいはずです。一長一短のメンバーでもあるので、足りていいですよ」

上田「そもそも、中京記念組以外の馬はいずれも一息入っての臨戦だから、軸は中京記念組というのが自然なスタンスなんだよ。もちろん斤量減となるレッドアリオンや、同斤量のスマートオリオンを有力視すべきだけど、中京記念組では唯一の叩き2走目となるアルバタックスに、より大きい上積みが見込めるはずだよね」

久光「中京記念は内容的にも評価できます。開催最終日なのに内が伸びる馬場で、好枠を生かした1・2着馬よりも、外枠からロスの大きい競馬でしたからね」

デスク「なんだよ。大穴で狙おうと思っていたのに、こりゃ、結構穴人気になるのかもな」

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