ダノン&レシステンシアに割って入る穴馬 「今年は崩れない」理由とは?

とっておき〇〇馬
スプリンターズS

スプリンターズステークス:とっておき穴馬

一◎入魂 佐藤直文

モズスーパーフレア

「一昨年2着、そして昨年は10着と沈んだが、その2回で大きく違うのは昨年が同じ良馬場でも1秒以上時計のかかる馬場であったこと。それでいて一昨年と同じテン32秒8のラップを刻んだのであれば失速も仕方なかったと言える。今年は金曜までの雨から台風一過での好天に恵まれて馬場も急速に回復しそうで、おそらくは一昨年に近い馬場となるのではないか。元より、中山は〔3・2・0・1〕と、昨年を除けば崩れ知らずの巧者ぶりであり、3着ながら内容のあった前走からもスピードに衰えはない。ダノンスマッシュ&レシステンシアの高松宮記念上位組に割って入るとしたら、この馬の残り目だろう」

モズスーパーフレア

得意の中山でGI2勝目を目指すモズスーパーフレア

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。