2024年日本ダービー特集

2024年 日本ダービー レース結果・動画・払戻金

2024年5月26日(日)に行われた日本ダービーのレース結果・動画・払戻金をご紹介します。
第91回 東京優駿(日本ダービー) - GI
2024年5月26日(日)15時40分発走
天気:晴 馬場状態:良
東京競馬場 第11レース 芝2400m 17頭立て
1着賞金:3億円 2着:1億2000万円 3着:7500万円 4着:4500万円 5着:3000万円

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。




馬名

騎手

タイム・着差

単勝
オッズ

(人気)


ダノンデサイル

横山典

2.24.3

46.6

(9)

牡3

通過順:4-3-6-4

上3F:33.5

出していって逃げ馬の直後で常にラチ沿いを進む。直線でも最内から突き抜けて2馬身差完勝。


15

ジャスティンミラノ

戸崎圭

2.2

(1)

牡3

通過順:2-3-2-4

上3F:33.9

先団外目からの競馬。そのまま好位置をキープし直線追い出されるも最後まで差は詰まらず。


13

シンエンペラー

坂井

1 1/4

17.8

(7)

牡3

通過順:8-7-9-9

上3F:33.4

先団を見る位置での競馬。4角少しモタつくも直線は馬の間をグイグイ伸びて3着に入った。


サンライズアース

池添

1 1/4

125.9

(15)

牡3

通過順:17-17-2-3

上3F:34.4

最後方から向正面で進出し3~4角では先頭をうかがう勢い。直線に入っても渋太さを見せた。


レガレイラ

ルメール

ハナ

4.5

(2)

牝3

通過順:10-11-14-13

上3F:33.2

中団後ろ目の内でジッとするしかない展開。直線大外に持ち出し伸びるも5着浮上が精一杯。


コスモキュランダ

Mデムーロ

クビ

14.3

(6)

牡3

通過順:16-13-5-4

上3F:34.3

やや出遅れて後方から。向正面で進出し2着馬と並ぶように直線を向いたが、伸びはひと息。


11

シュガークン

武豊

3/4

22.0

(8)

牡3

通過順:2-2-2-1

上3F:34.7

好スタートから道中2番手。直線半ばまで先頭争いを演じるも、残り200mから差がついた。


17

エコロヴァルツ

岩田康

クビ

160.0

(17)

牡3

通過順:1-1-1-2

上3F:34.7

大外から主張しハナに立つと,1000m通過62秒2のスロー逃げ。直線も渋太さ見せ8着入線。


12

シックスペンス

川田

クビ

8.3

(3)

牡3

通過順:4-5-6-7

上3F:34.0

先団にポジションを取るも3~4角でやや反応が鈍くなる。直線の伸びももうひと息だった。

10

ジューンテイク

岩田望

クビ

109.4

(14)

牡3

通過順:6-7-9-7

上3F:34.1

中団のラチ沿いを終始進む形。直線も馬混みの中をジワジワと伸びて10着で入線した。

11

アーバンシック

横山武

1/2

8.3

(4)

牡3

通過順:14-13-14-15

上3F:33.5

後方集団外目の位置取り。直線大外から追われジワッと伸びてはいたが前も止まらず…。

12

10

サンライズジパング

菅原明

クビ

128.5

(16)

牡3

通過順:10-10-12-13

上3F:33.6

中団やや後ろ目での競馬。4角での手応えひと息で直線でも見せ場は作れなかった。

13

14

ゴンバデカーブース

松山

1/2

67.9

(11)

牡3

通過順:6-6-8-9

上3F:34.1

少し出負けするも先団外目へ。3~4角で少しポジションを下げ、直線でも伸びは乏しく。

14

ダノンエアズロック

モレイラ

クビ

12.7

(5)

牡3

通過順:8-9-12-9

上3F:34.1

中団の内目でじっくり待機し直線へ向くも、追い出してからの伸びはもう一つだった。

15

17

ショウナンラプンタ

鮫島駿

81.2

(12)

牡3

通過順:12-11-9-12

上3F:34.0

後方外目で口向きの悪さを見せながらの競馬。直線でもあまり伸びなかった。

16

ミスタージーティー

藤岡佑

94.6

(13)

牡3

通過順:14-16-16-16

上3F:33.4

途中から最後方のポジション取り。伸びてはいたがそのまま後方でのゴールに。

17

ビザンチンドリーム

西村淳

1 1/2

61.2

(10)

牡3

通過順:12-13-16-16

上3F:33.7

皐月賞よりは“マシ”なスタートも後方から。道中でも直線でも特に見せ場なく敗れた。


16

メイショウタバル

浜中

牡3

左後ザ石のため出走取り消し。

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日本ダービーをデータの観点から紐解くコンテンツ。「一番勝っている騎手」「相性のいい枠順」などなど、日本ダービーに纏わる数字を徹底的にご紹介します。

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日本ダービー歴代優勝馬

1932年(昭和7年)に創設された東京優駿(日本ダービー)の歴代優勝馬をご紹介します。1981年以降は動画と詳しい結果付き。そして2005年以降はさらにレース当日の優馬一面と写真付きで、競馬の祭典・日本ダービーを振り返ります。

昨年の日本ダービー2023年5月28日 東京芝2400m

1 タスティエーラ D.レーン 4人気 2.25.2
2 ソールオリエンス 横山武 1人気 クビ
3 ハーツコンチェルト 松山 6人気 ハナ

大逃げのパクスオトマニカを除けばスローペースの展開で、直線は大激戦。前目のポジション取りから残り200m付近で一歩抜け出した4番人気のタスティエーラが、皐月賞馬ソールオリエンス、外から迫るハーツコンチェルト、内から猛追のベラジオオペラを振り切って優勝した。

日本ダービーの概要

第80回日本ダービー優勝馬・キズナ撮影:下野雄規

 日本ダービーとは、安田伊左衛門により馬産の奨励を目的として1932年(昭和7年)に創設された日本競馬を代表する競馬のレースで、正式名称は「東京優駿」。現在は5月下旬から6月上旬の日曜に開催されることが多く、競馬ファンのみならず、多くの人の注目を集めるレースである。

 皐月賞、菊花賞とともに「牡馬三冠競走」を構成しているが、その中でも別格の扱いで、「競馬の祭典」と呼ばれる。日本ダービーを勝つことは日本のホースマンにとって最高の栄誉とされており、競馬に携わる者なら誰しも「勝ってみたい」と思うレースである。

 現在は、東京競馬場の芝コース2400メートルで施行される国際競走で、格付けはGI。サラ系の3歳牡馬・牝馬のみ最大18頭が出走でき、背負う斤量は牡馬が57kg、牝馬が55kgの定量となっている。創設時1万円だった1着賞金額は、2024年から3億円。これは、ジャパンカップ、有馬記念に次ぎ、日本で3番目に高い賞金額のレースということになる。

 過去の勝ち馬には、シンザンやシンボリルドルフといった三冠を達成した馬をはじめ名馬の名が刻まれており、多くのドラマや伝説が現在まで語り継がれている。皐月賞が「最も速い馬が勝つ」、菊花賞が「最も強い馬が勝つ」とされているのに対し、日本ダービーは「最も運のいい馬が勝つ」と言われている。