【弥生賞】人気落ちなら「喜んで買いたい」1頭 重賞レベルの初戦内容は“開催屈指”

とっておき〇〇馬
弥生賞

弥生賞ディープインパクト記念:とっておき穴馬

夢馬券の従者 編集・飯本(競友)

アロヒアリイ

「昨年11月の東京でのデビュー戦は、稍重発表の馬場で時計的には強調できないものの、着差の付きにくいスローペースをノーステッキで2馬身半差の大楽勝。内容的には開催(5回東京)屈指と言って良く、重賞級の能力を示すものだった。続く前走は、テンションが高く出遅れた上に、ペースも上がって初戦とは全く違う資質を求められる競馬となってしまったが、それでも少差の2着を確保したのであれば、評価は下げられない。ここは相手のレベルが上がるとはいえ、重賞勝ち馬が不在という例年を下回るレベルであれば、1勝馬の身であっても何ら見劣りはしない」

アロヒアリイ

初戦内容が何よりの買い要素と言えるアロヒアリイ(左)

筆者:


レース分析、データ重視で勝ち馬を導き出す机上派。もちろん、当たる予想を届けることがモットーではあるが、競馬の醍醐味や楽しさを伝えることに一役買いたいと常に思っている。