距離延長馬は不利! 京都牝馬S 連対のポイントは3つ

重賞データ攻略
京都牝馬S
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 昨年から開催時期が繰り下がり、距離も1600mから1400mへと短縮。高松宮記念の前哨戦としての意味合いも含まれるようになったのが、この京都牝馬S。データの取り扱いが難しいレースになりそうだが…。

条件が変わっても傾向は変わらず?

 距離・施行時期が変わった昨年は、その傾向も変わるのかと注目していたが、それほど大きな変化はなかった様子。

昨年の京都牝馬S
1番人気1着 クイーンズリング 前走・エリザベス女王杯(京都芝2200m)8着
6番人気2着 マジックタイム 前走・節分S(東京芝1600m)1着
3番人気3着 ウインプリメーラ 前走・京都金杯(京都芝1600m)1着

 昨年勝ったのは2200mからの距離短縮だったクイーンズリング。それ以前の9回を振り返っても、勝ち馬は7頭が1800m~2000mからの距離短縮組で、残る2頭が同距離のマイル戦からの臨戦だった。そもそも距離延長で臨んだ馬は過去10年で1連対しかしておらず、短距離志向の強い馬向きではないレースと言える。

京都芝1400m外 前走距離別成績(過去5年)
距離延長〔18.20.26.332〕連対率9.6%
同距離〔31.40.39.391〕連対率14.2%
距離短縮〔42.31.26.285〕連対率19.0%

京都芝1400m外 種牡馬別成績(過去5年)
ディープインパクト〔11.12.5.65〕
アドマイヤムーン〔7.3.7.31〕
ダイワメジャー〔6.8.7.55〕
サクラバクシンオー〔6.1.1.34〕
マンハッタンカフェ〔4.5.3.27〕

 京都芝1400m外の全体成績で見ても、距離延長で臨んでいた馬はやや成績が落ちる。とはいえ、種牡馬別成績ではスプリント色の強いサクラバクシンオー産駒が4番目に来ているのには注意が必要。

連対馬に必要な3つの条件

 前項で距離延長で連対した馬が過去10年で1頭のみ、という話をしたが、連対馬の条件としては他にもいくつかある。

京都牝馬S連対馬のポイント(過去10年)

  • 1600m以上で1着(20頭中20頭)
  • 京都コースで連対(20頭中15頭)
  • 重賞3着以内(20頭中15頭)

 距離に関しては基準を緩めても良いかもしれないが、去年の2~3着馬は1400m戦での勝ち鞍がなく、1600m戦で3~4勝という馬達。勝ち馬にしても1400mは1戦1勝、マイル以上の距離を主戦場にしていた馬だった。

 前走が1200mの馬を除外して、上に挙げた3点をクリアしたのはアルビアーノウリウリムーンエクスプレスの3頭。アルビアーノは3歳時に同舞台のGII・スワンSで古馬を撃破した実績を持つ。3年前の覇者ウリウリはこの舞台のレコードホルダー、ムーンエクスプレスは当舞台で行われた準OP戦を勝って臨んできた。

ウリウリ

近走不振のウリウリだがここは狙い目(撮影:日刊ゲンダイ)

 また、昨年を振り返ると、勝ち馬は前々走の秋華賞で2着、前走のエリザベス女王杯は8着とはいえ0.3秒差。2着のマジックタイムは準OP勝ち直後、3着ウインプリメーラも前走で重賞勝ち、更に言えば4着のスナッチマインドは前走で1000万勝ち。近走の勢いがそのまま結果に表れていると言っていい。

 そのスナッチマインドは今年、準OPを勝っての参戦。前走を勝ってきた馬は他にもいるが、1400m以上だとムーンエクスプレススナッチマインドしかいない。重賞3着以内こそないが、他の条件はクリアしており、こちらも押さえておきたい。

結論

アルビアーノ
ウリウリ
ムーンエクスプレス
スナッチマインド

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