府中牝馬Sで人気馬の過信は禁物 データ班は超穴馬に◎

重賞データ攻略
府中牝馬S
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 ドバイの地でもGI制覇を成し遂げたヴィブロスが登場。出走馬が4歳馬と5歳馬の2世代だけとなり、世代間の争いにも注目が集まるが、エリザベス女王杯へ弾みをつけるのはどの馬か?

勝ち切れない上位人気馬

 昨年は人気上位の3頭で決着し、勝ったクイーンズリングが次走のエリザベス女王杯も制覇。とはいえ、過去を振り返ると意外にも人気馬受難の相が見え隠れするレースでもある。

人気別成績(過去10年)
1番人気〔0.4.2.4〕
2番人気〔0.1.3.6〕
3番人気〔1.1.2.6〕
4番人気〔5.1.0.4〕
5番人気〔1.2.1.6〕
6~9番人気〔1.0.1.38〕
10番人気以下〔2.1.1.64〕

 過去10年で1番人気馬はまさかの0勝。勝ち馬10頭のうち7頭は単勝オッズ5.0~9.9倍の範囲内であり、4~5番人気あたりの伏兵に気を付けたいところ。

前走・GI組の休み明けには要注意

 当レースの出走馬を大別すると、夏場に重賞を使っていた馬、春のGIからの休み明け、準OPを勝ち上がってきた馬、の3パターンが多い。それらのステップ別の成績は以下の通り。

前走レース別成績(過去10年)
クイーンS〔3.3.1.23〕
新潟記念〔1.1.0.9〕
ヴィクトリアM〔1.0.1.9〕
1600万〔1.0.1.20〕
OP特別〔2.2.1.9〕
GIII〔5.7.5.66〕
GII〔1.1.1.8〕
GI〔1.0.1.17〕

 中8週以上の休み明けだった馬は全体で〔6.8.6.74〕と、馬券に絡んだ1~3着馬30頭中20頭にもなるが、そのうち前走がGIだった馬は〔1.0.1.16〕と物足りない成績。また、GIII時代も含めて56キロ以上を背負った実績馬が過去10年で〔0.0.0.5〕。サンプルこそ少ないが、割引き材料となることは間違いない。

 前走・GI組のヴィブロスクイーンズリングは買うとしても押さえまでだろう。前走のGIで4着以内であれば〔1.0.1.2〕と半数が馬券に絡んでいることを考えると、前走でドバイターフを勝っているヴィブロスの方を押さえたい。

クイーンS組が中心だが…

 前走・GI組にイマイチ信用がおけないとなると、次に検討すべきはクイーンS組。こちらは着順よりも前走の人気が重要で、前走4番人気以内なら〔3.3.1.8〕、前走5番人気以下なら〔0.0.0.15〕と明らかな差がある。

 そうなると、クイーンSは6着だったが、1番人気に推されていたアドマイヤリードが候補に挙がる。ただし、こちらも「56キロ」というのがネックになる。全幅の信頼を置くには至らないか。

 クイーンS以外のGIII組は〔2.4.4.43〕。馬券に絡んだ10頭中7頭は牡馬混合の重賞を走っており、そこで5番人気以内なら〔1.3.2.5〕と複勝率は50%を超える。2走前のヴィクトリアマイルでアドマイヤリードの2着だったデンコウアンジュは前走のエプソムCで3番人気に支持されていた。こちらも要チェック。

準OP勝ち直後の勢いに乗る

 今年のメンバーを見渡すと、準OP勝ち直後の馬が6頭もいる。当レースの過去10年を振り返ると、〔1.0.1.20〕と目立った成績ではないが、今年は無視できない状況とみた。

 前走の準OP戦がマイル戦でかつ4番人気以内で勝利、という馬は4頭が出走して5着・1着・4着・3着と高い安定感。これに当てはまるバンゴールは当レースが行われる東京芝1800mで〔3.1.1.1〕と舞台相性も◎。前走で負かしたフロンテアクイーンが今春のヴィクトリアMで0.6秒差の8着。上位2頭は別として、クイーンズリングとは0.2秒差だったことを考えれば3連複などで狙ってみるのも面白いだろう。

結論

◎バンゴール
△アドマイヤリード
△デンコウアンジュ
△ヴィブロス

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