GI馬3頭参戦の中山記念 鍵を握るは、好相性のジョッキー×2

重賞データ攻略
中山記念
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 10頭立てと少し寂しい頭数になったが、GI馬を3頭迎え、中々に見所あるレースとなりそう。大阪杯やドバイ遠征へ向けて、幸先の良いスタートを切るのはどの馬か?

勝ち馬は1~3番人気から

 一昨年のドゥラメンテや2011年のヴィクトワールピサなど、勝ち馬にはワールドクラスの名馬の名も。頭数の多寡に関わらず、勝ち馬にはそれ相応の格が求められるレース。

人気別成績(過去10年)
1番人気〔3.0.1.6〕
2番人気〔3.1.2.4〕
3番人気〔3.1.2.4〕
4番人気〔0.4.2.4〕
5~9番人気〔0.3.3.44〕
10番人気〔1.1.0.36〕

 1番人気がやや不甲斐ないが、勝ち馬の10頭中9頭は1~3番人気の馬。不良馬場で行われた2010年は13番人気→12番人気で決着したが、過去10年のうち5回は馬連配当が2000円以下。

斤量を背負った実績馬が中心

 別定戦の当レースは斤量が重い馬ほど好成績を残しているのが特徴。

斤量別成績(過去10年)
54キロ〔1.0.0.3〕
55キロ〔0.1.2.5〕
56キロ〔1.3.0.41〕
57キロ〔5.4.4.44〕
58キロ〔3.2.4.5〕

 54キロで勝ったのは牝馬のヌーヴォレコルト。当レースでは4歳牡馬が55キロ、5歳以上牡馬が56キロを基準に、GI・GIIの勝利の有無などで斤量が決められるが、57キロ以上を背負った4歳馬は〔2.0.2.3〕、58キロ以上を背負った5歳以上馬は〔2.2.3.5〕という成績。57キロを背負うペルシアンナイトがこのパターンに合致する。

東西は互角、鍵は鞍上?

 昨年は関東馬が1~3着を独占、このレースでは3連勝中と勢いに乗っている。ただし、過去10年を振り返ると、基本的に東西は互角。

東西別成績(過去10年)
関東馬〔6.3.5.61〕連対率12.0% 複勝率18.7%
関西馬〔4.7.5.37〕連対率20.8% 複勝率30.2%

 連対率・複勝率では関西馬の方が上。また、ジョッキーではペルシアンナイトの鞍上・M.デムーロJが〔3.0.0.0〕、アエロリットの鞍上・横山典Jが〔3.1.0.4〕と好成績。

実績面には厳しい目を

 先ほど「斤量が重い馬ほど好成績」と述べたが、それは好走するためには相応の実績が必要ということ。そこで当レース連対馬の実績面について整理してみた。

中山記念連対馬のポイント(過去10年)

  • 芝1800mで1着(20頭中17頭)※20頭全馬に3着以内の実績
  • 中山芝で3着以内(20頭中14頭)
  • 重賞勝ちの実績(20頭中17頭)
  • GII以上で1着(20頭中13頭)

 芝1800m実績と重賞勝ちの実績は外せないところ。中山芝の実績に関しては、例外の6頭中5頭は中山未経験の馬だった。GII以上で1着の項目では1着馬の10頭中8頭がこれに該当。また、GI馬の当レースにおける成績は〔4.3.3.8〕、4番人気以内に限れば〔4.3.2.3〕という成績になる。

 ◎はペルシアンナイト。当レースと抜群の相性を誇る鞍上も含め、実績面の条件諸々を考えても、この馬が最有力候補。アエロリットヴィブロスは〔1.0.0.4〕と牝馬の好走例が少ない点がやや気掛かりなので評価を落とした。

ペルシアンナイト

好相性の鞍上が心強いペルシアンナイト(桃帽)(撮影:日刊ゲンダイ)

 押さえには上に挙げた4点をクリアした中でもウインブライトサクラアンプルールをピックアップ。ウインブライトは同条件のスプリングSで1着がある。サクラアンプルールは昨年の2着馬で、不利があった前走の有馬記念を除けば、中山では〔3.1.1.0〕と抜群の相性を誇る。

結論

◎ペルシアンナイト
○アエロリット
▲ヴィブロス
△ウインブライト
△サクラアンプルール

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