新潟2歳Sは伏兵に気をつけろ! ロードクエストは当日の馬体重が鍵
【データで勝つ!重賞レース完全攻略】
近年、注目度を増しつつある2歳重賞、新潟2歳S。今年も見応えのあるレースになりそうだが…。佳境を迎えつつあるサマースプリントの第5戦、キーンランドCも掲載!
新潟2歳S
2年前にハープスターとイスラボニータがここからクラシックの舞台へと駆け上がっていったように、今年もそんな逸材が出現するのかどうかに注目の集まる一戦。新馬戦の開催が繰り上げになった3年前からのデータをまとめると、1~3着馬の特徴としては以下の通り。
- 前走1~3番人気(9頭中8頭)
- 前走が左回り(9頭中8頭)
- 前走1400~1600m(9頭中6頭、勝ち馬は3頭とも該当)
- 関東馬が優勢(9頭中6頭、勝ち馬は3頭とも該当)
今回、これらのデータ以外に注目したのが「馬体重」だ。過去3年の1~3着馬の前走時点での平均馬体重は471キロ。連対馬の最低馬体重は462キロ、3着馬だと454キロだった。ちなみに454キロだった3着馬は新潟2歳S時にはプラス20キロの474キロで出走していた。仮説としてだが、体重が軽く仕上がりの早かった馬が、クラスが上がって更に強い馬と対戦することで淘汰されるのではないか。また、勝ち馬は3頭すべてが当日の馬体重でプラスか増減なしだったことも覚えておきたい。
今回のメンバーを見渡すと、体重の軽い馬は結構いる。前走の馬体重が450キロ以上という一応のラインを引いてみると、タニセンビクトリー、ファド、ノーフォロワー、マコトルーメン、キャプテンペリー、エポック、トウショウドラフタ、ルグランフリソン、ヒプノティストと半数の9頭が残った。この馬の中から上記のポイントと合わせて考えたい。
そうなると、減点材料のないファドが最有力候補。相手にはトウショウドラフタ(前走7番人気)、ルグランフリソン(関西馬)、ヒプノティスト(前走1800m)の3頭。当日、馬体が増えているようなら、ロードクエストも押さえておきたいところだが…。
結論
◎ファド
△トウショウドラフタ
△ルグランフリソン
△ヒプノティスト
馬体重次第で△ロードクエスト

ダリア賞は1番人気に支持されるも4着に敗れたファド(撮影:日刊ゲンダイ)
三代川編集

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