シーザリオ一家、今年のデキは? 「男馬の産駒に比べて女馬は…」

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余力感じさせる走りでデビューV ファーストフォリオ

11/23(土) 京都5R 2歳新馬 芝1400m
ファーストフォリオ 牝 馬体重:432kg
★★★★★★ 6点
騎手:マーフィー 厩舎:(栗) 須貝
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
父キングカメハメハ
母シーザリオ(スペシャルウィーク)

好位の外目で折り合い、1000m通過が58秒7と最終週の馬場と新馬戦ということを考えれば割りと速い流れ。それでも早目に仕掛けていき、外から来た2着馬とのマッチレースを最後まで抜かせずに凌ぎ切った。派手な勝ちっぷりではないが、まだまだ余力を感じさせる走りで、名牝シーザリオの娘という血統的な面でも期待は高い。

ファーストフォリオ

ファーストフォリオ(左)が2.3倍の人気に応えてデビューV(撮影:日刊ゲンダイ)

馬体診断

写真で見ると小柄な牝馬の割りに無骨な印象だったが、いざパドックで見てみると、やはり重厚さを感じるようなシルエット。ボリューム感のある馬体ながら仕上がりも上々。パワフルな脚捌きで力の要る馬場は大丈夫だろう。馬体の前後の幅があり、1400mでのデビューとなったが、1600m~2000m位の方が良さそう。

血統診断

母シーザリオは日米のオークスを制した名牝。繁殖成績も素晴らしく、本馬の兄には半兄エピファネイア(ジャパンC・菊花賞)、全兄リオンディーズ(朝日杯FS)、半兄サートゥルナーリア(皐月賞・ホープフルS)などがいる。ただ、男馬の産駒は活躍するが女馬に出ると今ひとつ。現在2勝クラスで走っている全姉シーリアが最高成績となっている。体質的、気性的な不安要素もあるだけに…。

馬券の狙い目→勝ちっぷりや馬体・血統からも1400mは短い。1600m~2000mが守備範囲だろう。小柄だがパワーがあって荒れ馬場も問題なくこなせる。

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