2025年日本ダービー特集

2025年 日本ダービー 結果・動画・払戻金

2025年6月1日(日)に行われた日本ダービーの結果・動画・払戻金をご紹介します。
第92回 東京優駿(日本ダービー) - GI
2025年6月1日(日)15時40分発走
天気:晴 馬場状態:良
東京競馬場 第11レース 芝2400m 18頭立て
1着賞金:3億円 2着:1億2000万円 3着:7500万円 4着:4500万円 5着:3000万円

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。




馬名

騎手

タイム・着差

単勝
オッズ

(人気)


13

クロワデュノール

北村友

2.23.7

2.3

(1)

牡3

通過順:4-3-2-3

上3F:34.2

好位追走から直線残り300mでサトノを交わし先頭に立つ。2着馬の追撃も押さえて見事戴冠。


17

マスカレードボール

坂井

3/4

6.7

(3)

牡3

通過順:8-8-7-7

上3F:33.7

中団外目をスムーズに追走。直線半ばからの伸び脚は際立つも、勝ち馬を捉えるには至らず。


ショウヘイ

ルメール

1 1/2

13.8

(7)

牡3

通過順:3-3-4-4

上3F:34.3

早め3・4番手の内ラチ沿いを追走。直線馬場の真ん中に持ち出しよく伸びるも3着まで。


18

サトノシャイニング

武豊

クビ

12.1

(5)

牡3

通過順:2-2-2-2

上3F:34.7

ハナを切る動きから譲っての2番手追走。勝ち馬に交わされてからも渋太さを見せた。


エリキング

川田

1 1/4

14.4

(8)

牡3

通過順:14-14-14-14

上3F:33.4

少し出負けして後方から。4角でも厳しい位置取りだったが、上り最速で5着まで浮上。


ミュージアムマイル

レーン

クビ

5.7

(2)

牡3

通過順:11-11-11-10

上3F:34.1

2着馬をマークするような位置取りから、直線でも一緒に伸びてきたが、最後は脚があがった。


エムズ

戸崎圭

クビ

77.5

(11)

牡3

通過順:5-6-6-6

上3F:34.5

先行集団の中での競馬。4角で少し置かれるも、最後まで渋太く伸びていた。


ジョバンニ

松山

クビ

15.9

(7)

牡3

通過順:8-8-9-9

上3F:34.3

2着馬の内側に位置取りから直線を向くも、伸び脚はひと息で上位には食い込めず。


16

ファイアンクランツ

佐々木

3/4

114.7

(14)

牡3

通過順:5-5-4-4

上3F:34.9

先団外目の位置取りから4角で勝ち馬に並びかけるも、そこからは離されてしまった。

10

リラエンブレム

浜中

1/2

76.9

(10)

牡3

通過順:10-8-9-10

上3F:34.4

中団内ラチ沿いを追走し、そのまま直線を向くが、前を捉えるような脚は見られず。

11

14

ホウオウアートマン

田辺

2 1/2

232.0

(16)

牡3

通過順:1-1-1-1

上3F:36.2

先に行ったサトノを1角で交わし、向正面からは引き離しての逃げ。残り400mまで見せ場作る。

12

12

カラマティアノス

池添

クビ

126.4

(15)

牡3

通過順:13-13-13-12

上3F:34.7

中団を見るような形。直線大外に持ち出すも伸び脚は見られなかった。

13

10

トッピボーン

岩田望

3/4

84.4

(12)

牡3

通過順:17-17-16-16

上3F:34.2

やや出遅れて後方から。4角でも後方3番手で、下がってきた何頭かを交わすだけとなった。

14

ファンダム

北村宏

1 1/2

10.8

(4)

牡3

通過順:5-6-7-7

上3F:35.6

好スタートを切るもやや行きたがる素振り。直線追い出すも伸びず、最後は脚がなくなった。

15

ドラゴンブースト

丹内

1 3/4

298.5

(18)

牡3

通過順:16-16-16-16

上3F:34.7

少し出遅れて後方内目での競馬。直線最内を選択するも見せ場はなかった。

16

11

ニシノエージェント

津村

1 1/4

268.2

(17)

牡3

通過順:14-14-14-14

上3F:35.3

後方からの競馬。直線を向いても見せ場なく、そのまま後方でのゴールとなった。

17

レディネス

横山典

大差

50.1

(9)

牡3

通過順:12-11-12-12

上3F:38.0

中団を見る位置での競馬。直線外目に持ち出すも、途中から追うのをやめて後方へ。

18

15

ファウストラーゼン

Mデムーロ

3 1/2

85.2

(13)

牡3

通過順:18-18-18-18

上3F:37.6

大きく出遅れて最後方。他馬についていくのがやっとという様相で、マクることもできず。

レース動画

日本ダービー データルーム

日本ダービーをデータの観点から紐解くコンテンツ。「一番勝っている騎手」「相性のいい枠順」などなど、日本ダービーに纏わる数字を徹底的にご紹介します。

  • 優勝回数上位騎手
  • 現役騎手の騎乗成績
  • 優勝回数上位調教師
  • 現役調教師の成績
  • 優勝回数上位種牡馬
  • 種牡馬別成績
  • 枠番別成績
  • 馬番別成績
  • 人気別成績
  • 前走レース別成績
  • 前走着順別成績

日本ダービー歴代優勝馬

1932年(昭和7年)に創設された東京優駿(日本ダービー)の歴代優勝馬をご紹介します。1981年以降は動画と詳しい結果付き。そして2005年以降はさらにレース当日の優馬一面と写真付きで、競馬の祭典・日本ダービーを振り返ります。

昨年の日本ダービー2024年5月26日 東京芝2400m

1 ダノンデサイル 横山典 9人気 2.24.3
2 ジャスティンミラノ 戸崎圭 1人気
3 シンエンペラー 坂井 7人気 1 1/4

皐月賞はレース直前で競走除外になった9番人気ダノンデサイルが、好位追走から直線ラチ沿いを抜け出し、そのまま後続を寄せ付けずに優勝した。横山典騎手は日本ダービー3勝目。1番人気の皐月賞馬ジャスティンミラノも好位から伸びたが、2馬身差の2着に甘んじた。

日本ダービーの概要

第80回日本ダービー優勝馬・キズナ撮影:下野雄規

 日本ダービーとは、安田伊左衛門により馬産の奨励を目的として1932年(昭和7年)に創設された日本競馬を代表する競馬のレースで、正式名称は「東京優駿」。現在は5月下旬から6月上旬の日曜に開催されることが多く、競馬ファンのみならず、多くの人の注目を集めるレースである。

 皐月賞、菊花賞とともに「牡馬三冠競走」を構成しているが、その中でも別格の扱いで、「競馬の祭典」と呼ばれる。日本ダービーを勝つことは日本のホースマンにとって最高の栄誉とされており、競馬に携わる者なら誰しも「勝ってみたい」と思うレースである。

 現在は、東京競馬場の芝コース2400メートルで施行される国際競走で、格付けはGI。サラ系の3歳牡馬・牝馬のみ最大18頭が出走でき、背負う斤量は牡馬が57kg、牝馬が55kgの定量となっている。創設時1万円だった1着賞金額は、2024年から3億円。これは、ジャパンカップ、有馬記念に次ぎ、日本で3番目に高い賞金額のレースということになる。

 過去の勝ち馬には、シンザンやシンボリルドルフといった三冠を達成した馬をはじめ名馬の名が刻まれており、多くのドラマや伝説が現在まで語り継がれている。皐月賞が「最も速い馬が勝つ」、菊花賞が「最も強い馬が勝つ」とされているのに対し、日本ダービーは「最も運のいい馬が勝つ」と言われている。