【みやこS】右回りダート〔3.0.3.0〕と安定感が光る“穴馬”から目が離せない!

重賞データ攻略
みやこS

~過去10年のみやこSのデータ分析~

※2018年はJBCの開催と重なったため休止。過去10年(9回)のデータをもとに馬券のキーポイントを探っていく。

◇世代別成績
・3歳馬  〔0.3.1.13〕
・4歳馬  〔5.2.1.21〕
・5歳馬  〔1.2.4.43〕
・6歳馬  〔3.1.1.18〕
・7歳以上 〔0.1.2.9〕

4~6歳で全9勝を挙げており、中心はここから。

◇前走レース別成績
・エルムS  〔3.0.0.7〕
・ブラジルC 〔2.2.0.14〕
・太秦S   〔2.0.0.3〕
・白山大賞典 〔0.2.1.8〕
・シリウスS 〔0.1.2.20〕
・レパードS 〔0.1.1.2〕

 過去10年で3勝と最も勝利数の多い前走エルムS組だが、そこで3着以内に好走している馬に限ると〔3.0.0.0〕とパーフェクト!
そして3勝全てが前走からの継続騎乗だった。

今年はこれらのデータに、ロードブレス(牡5 栗東:奥村豊厩舎)が該当する。

ロードブレス

右回りダートは〔3.0.3.0〕と好戦必至のロードブレス

本馬は右回りコースで〔3.0.3.0〕と安定感は抜群。阪神ダート1800mでは、重賞で道中不利がありながら3着に好走しており舞台設定に不安はないだろう。坂井騎手が継続騎乗する点も魅力で、近走より斤量が1キロ減るここは好勝負を期待できる。

 

相手候補は

◇前走人気別成績
・前走1人気  〔7.2.2.16〕
・前走2人気  〔1.3.3.16〕
・前走3人気  〔1.0.1.14〕
・前走4人気  〔0.1.0.13〕
・前走5人気  〔0.1.2.9〕
・前走6人気以下〔0.2.1.36〕

 前走で1人気に推されていた馬が7勝と好成績を挙げている。なかには前走1人気に推されながらここでは7人気という低評価で勝った馬もおり、前走で1人気に推されていた馬には注意したい。

今年は前走で1人気に推されていた馬が1頭のみ。
前走1人気に推されたレパードSで重賞初制覇を飾ったメイショウムラクモ(牡3 美浦:和田勇厩舎)

メイショウムラクモ

3馬身差の完勝劇で勢いのある3歳馬メイショウムラクモ

前述したように、世代別成績では過去10年3歳馬の勝利こそないが、レパードSの勝ち馬に限ると〔0.2.1.1〕と好走率は格段とアップ。連下候補には是非とも押えておきたい一頭だ。