【京都記念】京都2200mで狙いたい「美味しい人気」の1頭 チェルヴィニアらに肉薄できる個性

とっておき〇〇馬
京都記念

京都記念:とっておき穴馬

西の穴将軍 田崎TM

マコトヴェリーキー

「前走の中日新聞杯は、外枠からポジションを取ることができず、結果的に逃げた馬が押し切る展開の競馬で持ち味を生かすことができなかったもの。決して着順が能力を示すものではないはずであり、それまでの条件戦でのレースぶりからも、本来は自在性があって相手なりに走れるタイプだ。2200mという特殊な距離でも結果を出している上に、瞬発力が削がれる今の京都の馬場も、この馬にとってはプラスに働きそう。いずれにせよ、人気ほどの差はない存在と見るべきだろう」

マコトヴェリーキー

2200mの距離で〔2.2.1.1〕の好成績を収めているマコトヴェリーキー

田崎泰

筆者:


1973年大阪生まれの千葉育ち 1997年入社。栗東時計班でCウッドコースを担当。予想で最も重視するのは条件に対する適性で、馬券の基本は単勝だが、WIN5もライフワーク。西船橋に住んでいた時代、初めて競馬場で見たのがツインターボが逃げ切ったオールカマー。