アルテミスSで買うべきは「並みではない」潜在能力の2頭 

とっておき〇〇馬
アルテミスS

アルテミスステークス:とっておき穴馬

理詰めの穴予想 前田TM(競友)

シンティレーション

「前走の勝ち時計がとにかく優秀で、翌週の札幌2歳Sに僅かコンマ1秒差、しかも楽勝。その勝ち馬ジオグリフが現時点での2歳馬のトップレベルであるなら、この馬もすでに重賞級の能力を示したと言える。デビュー戦にしても、直線で内にモタれて追えなくなりながら2着を確保したものであり、ポテンシャルは並みではない。この中間の動きを見ても“怪しいところ”は全くなく、真面目に走る馬、という印象を受けるだけに、このメンバーでも勝負になると見た」

シンティレーション

先週GIを制した横山武J騎乗も心強いシンティレーション

ピンポイントの穴攻撃 守屋TM

ロムネヤ

「初戦時、国枝師は“小柄なディープ牝馬らしく、雰囲気のある馬だね。キレる脚を長く使えそうだし、メンタル面に不安がなく反応もいいから、調教通り走ってくれれば楽しみだ”と話していたので、てっきり差し、追い込みを決めるかと思っていたが…。あまりに好発を切り、他馬も行かないので逃げを打ってそのまま逃げ切ったのだが、2着馬とはクビ差も3着には5馬身差をつけており、その2着馬も次戦ですぐ勝ち上がった。最後は流し気味に走って11秒8-11秒8-11秒5と加速ラップを刻んだのだから、ポテンシャルの高さはうかがえた。“この中間も落ち着きがあるし、相変わらず調教は抜群に動くね。控える競馬もできるし、ここでも楽しみ”と師の期待は高かった。比較しづらいメンバー構成だが、秋華賞をアカイトリノムスメで制した国枝師×戸崎圭騎手のコンビで、同馬もクラシック路線に乗せたいところだ」