【アルテミスＳ】「伏兵に」現場からガチ推しの声があがった“魅惑の２頭”

アルテミスＳ：とっておき推奨馬

ピンポイントの穴爆撃　守屋ＴＭ

スティールブルー

「初戦時の宗像師の評価は“素直でマジメな馬。中間の動きもいいし水準にはある”と、いつも大口を叩かない師らしいコメント。しかし、いざ実戦では大外枠という不利な条件を跳ね返して、直線半ばで一発ステッキを入れるとグングン伸び後続に２馬身半差をつけてゴールした。“こちらが思っている以上のキレ味だった”と師も舌を巻いていたが、その後は放牧に出しすぐにここに向けて調整されてきた。最終追いでは僚馬でここにも出走するミエノブラボーに僅かに遅れたが、５馬身ほど追走する形で徐々に追いつき余力を持ってのフィニッシュだったので“ラクに走って最後１ハロン１１秒３だし、これで十分でしょう”と意に介していないばかりか、“落ち着きがあっていい仕上がりで臨めるし、ここでも楽しみ”と初戦時とは違ってトーンも上がっていた。小柄だがルーラーシップ産駒らしいトビの大きさで、東京コースもむしろプラスに働きそう。美浦に短期滞在中の荻野極騎手の感触も良く、上位争いしてもいいはずだ」

期待を超える末脚でデビュー戦を制したスティールブルー

ＴＭ界のサラブレッド　小島ＴＭ

ラヴスコール

「初戦の着差は僅かだったが、馬込みでも怯まず競馬が出来ていたし、加速ラップを差し切った勝ち方は大いに評価できる。その後は馬の体調に合わせてレースを選んできたが、今回も良い状態で出走できる。“今は体の成長を優先して調教はそれほど攻めてはいないけど、現時点でも素質は高いからね。センスを感じるし、東京コースも大丈夫。中々のメンバーが揃ったけど、どんな走りをしてくれるか楽しみはあるね”と、加藤征師は満更でもない様子だった」