【安田記念】買っておいて「損はない」穴の1頭 マイル対応「できる」と感じた2走前

とっておき〇〇馬
安田記念

安田記念:とっておき穴馬

美浦のいぶし銀 大江原TM(競友)

マッドクール

「全6勝のうち5勝が1200mというゴリゴリのスプリンターだが、2走前1400mの阪神カップでの走りを見ると、1400mもしくは1600mでも十分に力を発揮できる印象を受けた。直接取材することのない関西馬であり、数字的にも何か裏付けがあるわけではないのだが、マイラー色が感覚的に伝わる走りだった。実際に、1200mを超える距離では過去4戦全て3着以内と崩れておらず、重馬場の高松宮記念を勝つにはそれなりのスタミナも必要なはず。そこまでの根拠はなくとも、この人気ならば買っておきたい穴馬だ」

マッドクール

初めてのマイル戦に臨む昨年の高松宮記念の覇者マッドクール

筆者:


1954年福島市生まれ 1983年入社。美浦の厩舎取材を担当。若い頃はそうでもなかったが、歳を重ねるとともに手堅い予想に。この世界に入ったきっかけは、兄弟が騎手を目指していたため。(兄は哲・現調教師、弟は隆・元騎手)