台風の目はキズナを負かしたあの2頭 春の天皇賞は今年も荒れる?

重賞データ攻略

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青葉賞

 ダービーと同舞台で行われるトライアル。皐月賞トライアル敗退組と条件戦勝ち上がり組による争いが基本的な構図である。過去10年間の結果から、前走が重賞だった組で目立つのは以下の2パターン。

前走 青葉賞
成績
青葉賞
連対率
毎日杯 〔3.0.1.7〕 27.2%
弥生賞 〔2.1.1.4〕 37.5%

 ただし、前走・毎日杯組が青葉賞で馬券に絡むには毎日杯での3着以内が条件。同様に弥生賞組は上がり3Fがメンバー中2位以内だったことが条件となるが、今年は毎日杯1~3着馬が不在だし、そもそも弥生賞組もいない。となると、前走で500万を走っていた馬について考えてみるべきか。前走が500万だった馬の距離別成績は、

前走 青葉賞
成績
青葉賞
連対率
500万下・2000m 〔0.1.1.15〕 5.8%
500万下・2200m 〔2.4.2.19〕 22.2%
500万下・2400m 〔0.0.3.17〕 0.0%

 重視したいのはやはり2200mの500万条件を勝ってきた馬。ここではタンタアレグリアレッドライジェルの2頭が該当する。また、過去10年の連対馬20頭中15頭に共通する「初戦で連対」というポイントに合致しているのも心強い。青葉賞は大半がスローペースで、過去5年の勝ち馬の上がり3F平均が33.8秒。4角通過順位の平均が9番手だから、末脚勝負型で速い上がりに対応できることがポイントだろう。上記の2頭は東京コースで上がり3F33秒台をマークした経験があり、条件はクリア。

結論

タンタアレグリア
レッドライジェル

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