名門厩舎が狙う“青葉賞→ダービー1着” レッドライジェル
【Road to Derby 2015】
4月4日、中山競馬場で行われた500万特別、山吹賞(芝2200m)で、4角シンガリからの直線一気を決めたレッドライジェル(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)。父ディープインパクトを彷彿とさせる「飛びっぷり」で、一気にダービーの惑星へと浮上した。
期待の良血馬に惨敗の試練
レッドライジェルは、父ディープインパクト、母サセッティという血統で、2012年2月12日に安平・ノーザンファームで生まれた。全兄レッドセインツは新潟2歳ステークス(GIII)3着、半姉レッドセシリアは阪神ジュべナイルフィリーズ(GI)3着と活躍。クラブ馬主である東京ホースレーシングの募集価格は6000万であったが、ノーザンファーム空港牧場での育成段階から、馬主サイドの期待も大きかったようだ。
![育成段階から期待が大きかったレッドライジェル](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2015/04/cc412a70330a35b58aac9a121b9788bf-640x480.jpg)
育成段階から期待が大きかったレッドライジェル
デビューは2歳秋の11月9日、東京のメイクデビュー新馬戦(芝1800m)で、血統背景と調教での素軽い動きが評価され、単勝1.6倍という高い支持を集めた。道中は折り合いに専念する形で、3コーナー過ぎから外を回って進出。少しエンジンの掛かりが遅かったことと、先行馬ペースもあって、2番手で運んだ勝ち馬には突き放されたものの、2着は確保して、まずまずの内容だった。
しかし、中2週で臨んだ11月30日の未勝利戦(東京・芝1800m)では、立ち遅れて挟まれ気味のスタートでポジションが悪くなり、直線ではジワジワとしか伸びず11着という惨敗。渋り気味の馬場(稍重発表)も応えた印象だったが、再度の1番人気を裏切る結果となった。
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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