ラニも参戦の目黒記念 ポイントは「若さ」と「距離実績」

重賞データ攻略
目黒記念
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 ダービーデイの最後を締め括る伝統のハンデ重賞、目黒記念。ダート路線からはラニが参戦し、例年以上に多彩なメンバーが揃ったが、データが導き出したのは…?

中心は4~5歳馬でOKだが…

 ハンデ戦なのでまずは斤量別の成績から。

斤量別成績(過去10年)
50キロ以下〔0.0.0.7〕
51~53キロ〔1.2.2.23〕
54キロ〔3.0.1.31〕
55キロ〔1.2.2.22〕
56キロ〔2.3.1.28〕
57キロ〔2.2.2.10〕
57.5キロ以上〔1.1.1.20〕
トップハンデ〔1.0.1.10〕

 こうして見ると、極端に重かったり軽かったりしなければOK。近5年に限れば、トップハンデ馬が〔0.0.1.6〕、53キロ以下が〔0.0.0.13〕だから、その傾向はより強まっていると言える。

年齢別成績(過去10年)
4歳〔3.2.4.24〕
5歳〔2.7.3.29〕
6歳〔3.0.1.35〕
7~8歳〔2.0.2.44〕

 年齢別では5歳馬が9連対、4歳馬が5連対と、この2世代が中心。ただし、勝ち馬の半数は6歳以上というのも気になるところ。2007年1着のポップロックはトップハンデに加えて1番人気での勝利だったが、その他の4頭は7番人気以下での勝利だった。

近年のトレンドは?

 やや掴み所の分かりにくいレースではあるが、近年の傾向を探ってみると、ポイントとなるのは「若さ」と「距離実績」の2つ。

2012年
1着 スマートロビン(4歳) 5走前・1600万1着 2400~2600m〔3.0.0.3〕
2着 トウカイパラダイス(5歳) 2走前・1600万1着 2400~2600m〔1.2.0.3〕
3着 コスモロビン(4歳) 3走前・1600万1着 2400~2600m〔3.0.0.2〕

2013年
1着 ムスカテール(5歳) 5走前・1600万1着 2400~2600m〔1.2.1.1〕
3着 カフナ(5歳) 3走前・1600万1着 2400~2600m〔1.2.0.1〕

2014年
3着 プロモントーリオ(4歳) 3走前・1600万1着 2400~2600m〔2.2.0.1〕

2015年
2着 レコンダイト(4歳) 2走前・1600万1着 2400~2600m〔0.1.0.1〕

2016年
1着 クリプトグラム(4歳) ※近2走で1000万→OP特別を連勝 2400~2600m〔2.1.0.1〕

 上に挙げたのは近走で条件戦を勝ち上がっていた4~5歳馬。この中で2400~2600mで勝ち鞍がなかったのは2015年2着のレコンダイトだけだが、同馬は前走で2400mのOP特別2着と好走していた。

 近5年の1~3着馬15頭中11頭が4~5歳馬で、15頭中13頭に2400~2600mでの勝利経験があった。また、そのうち8頭は2400~2600mでの4着以下が1回以下だった点も重視したい。

 今年のメンバーでこれらの条件をクリアしているのはウムブルフクリプトグラムの2頭。この2頭を軸に、相手には2400~2600mでの4着以下が2回以上あったアルターカフジプリンスサラトガスピリットマイネルサージュを。

クリプトグラム

目黒記念連覇を狙うクリプトグラム(手前)(撮影:日刊ゲンダイ)

前年のアルゼンチン共和国杯に注目

 6歳以上の高齢馬や人気薄の馬達にこれといった共通点も見つけにくく、穴ではなく人気所の検討も必要か。今回、人気が予想されるのはヴォルシェーブだが、過去10年で前年のアルゼンチン共和国杯1~3着に好走した馬が翌年の目黒記念で4番人気以内なら〔1.2.0.1〕と安定した成績。同舞台、同条件のハンデGIIだけに、そこでの好走は素直に信頼できる。また、当レースでは1番人気馬が過去10年で6連対と、ハンデ戦の割には信頼度が高いのも特徴。こちらも軸として考えたい。

結論


ウムブルフ
クリプトグラム
ヴォルシェーブ

相手候補
アルター
カフジプリンス
サラトガスピリット
マイネルサージュ

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