【目黒記念】人気馬に“重いハンデ”課される中、逆に「軽くなってしまう」オイシイ1頭

とっておき〇〇馬
目黒記念

目黒記念:とっておき推奨馬

オススメ穴のまさファイル 久光TM

ジューンアヲニヨシ

「東京2500mはタフで地力の問われるコースで、重いハンデはシンプルにネガティブな要素に思える。日本は世界に倣うべく斤量増加の方向性で、昨年の勝ち馬ヒートオンビートはトップハンデで58キロだったが今年は1キロ増の状況であり、この辺りまで行った際の1キロは舞台設定も加味すると結構響くのではないかと思っている。それならば勢いに乗るこの馬で対抗できないか。これまで10戦で上がり最速が実に6回、残る4戦のうち3戦で上位2、3位の記録を持っているように、東京向きの切れ味が魅力。前走の好時計なら額面の実績ほど力差はないはずで、前述した通り、斤量が増す実績馬に対して強かった前2戦より斤量が軽くなる相対比較も追い風と捉えられるだろう。一発に期待する」

ジューンアヲニヨシ

東京コース向きのキレ味が魅力の上がり馬ジューンアヲニヨシ

久光匡治

筆者:


2001年入社。美浦ポリトラック・芝担当の時計班。時計を採る傍ら、想定班としても厩舎取材に出る業界でも稀な二刀流トラックマン。好きな馬券はワイド。現在、グリーンチャンネル『ケイバどーも』に出演中。