1番人気が堅調ラジオNIKKEI賞 データ班の狙い目は…

重賞データ攻略
ラジオNIKKEI賞
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 昨年の勝ち馬ゼーヴィント、一昨年の勝ち馬アンビシャスはともにその後も重賞戦線で活躍中。3歳馬限定のハンデ戦と難解な要素はたっぷりだが、データ班はどう見る?

ハンデ54~55キロが好成績だが…

 1番人気馬は過去10年で〔2.2.2.4〕と微妙な成績。ただし、過去5年に限れば〔2.2.0.1〕と安定感はアップ。その一方、2~3番人気が過去5年で〔1.0.0.9〕と一筋縄ではいかないようで…。とはいえ、まずはハンデ戦らしく斤量別の成績を整理したい。

斤量別成績(過去10年)
53キロ以下〔2.2.3.61〕
54キロ〔5.1.2.31〕
55キロ〔1.5.3.14〕
56キロ〔1.1.2.15〕
56.5キロ〔1.0.0.0〕
57キロ〔0.1.0.6〕

 連対馬の数で言えば54キロ~55キロのハンデがベスト。56キロ以上のハンデを背負った馬は6頭が馬券に絡んでいるが、そのうちの半数は前走を勝っていた馬。また、6頭中4頭は前走で1000万もしくはOP特別で2番人気以内に支持されており、残りの2頭は前走がNHKマイルCだった。

 今年のメンバーでは56キロのクリアザトラック(前走・1000万1番人気1着)、57キロのサトノクロニクル(前走・OP特別1番人気1着)がこのパターン。トップハンデ馬は過去10年で〔0.1.1.12〕ではあるが、近年は1番人気馬が堅調なだけに、恐らく1番人気であろうサトノクロニクルはトップハンデでも外せない。ただし、◎には当レースで4勝を挙げているディープインパクト産駒のクリアザトラックの方が適任だろう。

クリアザトラック

昨年の朝日杯FSでは3番人気に推された素質馬クリアザトラック(撮影:日刊ゲンダイ)

穴ならプリンシパルSで負けた馬?

 臨戦過程は大まかに言うと2つ。トライアルを含めたクラシック路線からきた馬と、条件戦から臨んできた馬。そのステップ別の成績は以下の通りになる。

前走レース別成績(過去10年)
プリンシパルS〔2.2.2.8〕
青葉賞〔2.0.0.4〕
白百合S〔0.4.0.12〕
NHKマイルC〔0.1.4.6〕
ダービー〔0.0.0.6〕
500万〔3.1.2.42〕
1000万〔3.1.1.21〕
OP特別〔2.6.3.24〕
GI〔0.2.4.21〕

 まずは前走・500万組について。前走1着は最低条件ではあるが、前走で1番人気だった馬が〔3.1.1.12〕であり、こちらもほぼ必須条件と言える。また、前走で2着馬との着差が「0.0秒」だった馬が〔0.0.1.9〕であるから、着差をつけていることも重要。セダブリランテスは前走で1番人気1着は勿論、着差も0.1秒とクリア。要マークだ。

 ステップで目立つのはダービートライアルのプリンシパルS。そこで3着以内に好走していた馬が〔2.1.2.2〕、3番人気以内に支持されていた馬が〔2.0.1.2〕という成績だが、10着以下に敗れていた馬も〔0.1.1.2〕と、2頭が馬券に絡んでいる。

前走のプリンシパルSで10着以下から巻き返したケース

2009年 13番人気2着 サニーサンデー 通過順4-4-4
→前走・プリンシパルS 13番人気17着 通過順1-1-1

2015年 12番人気3着 マルターズアポジー 通過順1-1-1
→前走・プリンシパルS 7番人気17着 通過順1-1-2

 2頭の共通点は前走で先行して敗れていること。そう考えると、プリンシパルSは5着だったが、先行して敗れた54キロのニシノアップルパイも狙い目は十分だろう。

 最後に、人気の一角であろう重賞ウイナーの牝馬ライジングリーズンだが、当レースの過去10年で牝馬は〔0.1.1.14〕。昨年は53キロの牝馬ダイワドレッサーが2着に好走したが、前走・GI組ではNHKマイルC組以外の好走例は稀。牡馬を相手に55キロではやや厳しいのではないだろうか。

結論

◎クリアザトラック
△サトノクロニクル
△セダブリランテス
△ニシノアップルパイ

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