好成績の4歳不在で難解 日経新春杯、データ班の切り口は…

重賞データ攻略
日経新春杯
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 昨年のミッキーロケットとシャケトラによるデッドヒートが記憶に新しい日経新春杯。そのミッキーロケットが連覇をかけて挑んできたが、これを阻む馬は現れるのか?

好走のポイントは…

 芝2400mという長距離に加えてハンデ戦ではあるが、ここ2年は1~2番人気馬によるワンツー決着。過去10年のうち7回で連対馬が1~3番人気同士という、意外と順当に収まるレース。そんな日経新春杯のポイントは以下の通り。

日経新春杯のポイント(過去10年)

  • 3番人気以内(連対馬20頭中16頭)
  • 重賞3着以内(連対馬20頭中16頭)
  • 京都芝外回りで3着以内(連対馬20頭中18頭)
  • 関東馬〔0.0.2.15〕
  • 池江寿厩舎〔2.1.1.3〕
  • トップハンデ〔1.1.2.10〕
  • 上がり3F1位〔4.3.2.2〕
  • 乗り替り〔3.3.5.79〕、継続騎乗〔7.7.5.36〕

 実績のある上位人気馬が順当に結果を残しており、上に挙げたポイントを整理すると、昨年の覇者ミッキーロケットが最有力候補。キングカメハメハ産駒も当レースの過去10年で〔4.0.1.5〕と相性◎。とはいえ、トップハンデ馬が物足りない成績であり、ハンデ57キロ以上を背負った馬としても〔1.0.2.15〕。頭で勝負するには怖さもあるが、馬券的には外せない存在だ。

ミッキーロケット

昨年は激しい叩き合いを制したミッキーロケット(青帽)(撮影:日刊ゲンダイ)

好成績の4歳馬不在で混戦模様

 このレースを振り返ると、5年連続で4歳馬が勝利。ここ2年に至っては4歳馬のワンツー決着となっている。ただし、今年はその4歳馬が不在。

年齢別成績(過去10年)
4歳〔6.5.2.23〕
5歳〔2.4.5.21〕
6歳〔1.1.3.24〕
7歳〔1.0.0.28〕
8歳〔0.0.0.12〕

 そうなると、次点の5歳馬に目が行きがちだが、世代別で強いのは現6歳世代。先週の京都金杯でもワンツーを決め、中山金杯でも3~4着。その一方で現5歳馬は京都金杯の5着が最高。そもそも東西金杯で3頭しか出走がなく、層の薄さを指摘せざるを得ない現状。先に挙げた5歳馬ミッキーロケットは別として、馬券の比重は6歳馬に重きを置きたい。

GI帰りの馬が強いレースだが…

 過去10年を振り返ると、勝ち馬の半数は前走でGIを走っていた馬。着順的にはそこで一桁着順なら〔5.0.0.6〕となる。ただ、今年は前走・GI組も4歳馬と同様に不在。

前走クラス別成績(過去10年)
1000万〔1.1.1.2〕
1600万〔0.3.0.19〕
OP特別〔1.1.3.29〕
GIII〔2.4.1.27〕
GII〔1.1.4.22〕
GI〔5.0.1.16〕

 前走・1000万組は5頭中3頭と高い好走率をマークしているが、3頭の共通点は前走1~2番人気で勝利していること。1000万を勝って臨むガンコは魅力的だが、7番人気での勝利であったこと、京都実績がないことなど、不安材料も多い。

 前走・1600万組で馬券に絡んだ3頭は全て前走1番人気1着で勝ち上がっていた。この条件を満たせば〔0.3.0.3〕となる。今回、これを満たしたのはパフォーマプロミス。一方、前走・OP特別組は前走3着以内が条件で、これをクリアした馬はゼロ。そこで鍵となるのが前走・GII~GIII組。

前走・GII~GIII組のポイント(過去10年)

  • 前走4着以内〔1.4.4.10〕、前走5着以下〔2.1.1.37〕
  • 前走0.5秒差以内の敗戦〔2.5.3.10〕、0.6秒差以上〔1.0.1.33〕
  • 前走3番人気以内〔2.5.1.12〕、前走4番人気以下〔1.0.4.35〕

 特に注目すべきは着差か。前走で敗れていても0.5秒差以内なら半数が馬券に絡んでいる。冒頭のミッキーロケット以外では、ソールインパクトベルーフモンドインテロロードヴァンドールがこれに該当。相手候補にはこの4頭もマーク。

結論

◎ミッキーロケット
△パフォーマプロミス
△ソールインパクト
△ベルーフ
△モンドインテロ
△ロードヴァンドール

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