きさらぎ賞、連対馬条件は4つ 最有力のダノンマジェスティは…

重賞データ攻略
きさらぎ賞
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 過去の好走馬を振り返ると、サトノダイヤモンドやルージュバックといったクラシック戦線の主役級の馬達。例年、少数精鋭の戦いになるきさらぎ賞だが、今年の大物候補は?

新馬勝ち直後は割引きだが…

 出走メンバーの半数以上が新馬・未勝利勝ち直後の馬とあって、一見すると重賞らしくない印象もあるが、まずは臨戦過程から。

前走レース別成績(過去10年)
新馬〔0.0.0.8〕
未勝利〔1.2.3.8〕
500万〔3.8.3.25〕
OP特別〔2.0.0.8〕
GII・GIII〔2.0.1.16〕
GI〔1.0.3.5〕

前走距離別成績(過去10年)
1400m〔0.0.0.5〕
1600m〔3.0.5.22〕
1800m〔1.6.2.19〕
2000m〔6.4.3.24〕

 データ的には新馬勝ち直後の馬はマイナス。ただし、今年は例年以上に実績馬の参戦が少ない。2勝馬はゼロ、デイリー杯2歳Sで2着のあるカツジ以外は全馬が賞金400万の馬である(昨年は出走馬8頭のうち、賞金400万の馬は3頭)。そうなると、この手のデータを鵜呑みにはできない。また、前走の距離は1600m~2000mの範囲内なら、それほど拘らなくてもOK。

 馬券対象の半数近くが前走・500万組だが、馬券に絡んだ14頭の共通点は前走3着以内、前走3番人気以内、前走0.5秒差以内の3つ。例外はそれぞれ2頭、2頭、1頭。これらを全てクリアしたのはグローリーヴェイズだけ。

ポイントは「初勝利」

先に述べたように、例年とは傾向が違う前提で話を進めてきたが、着目したのは初勝利時の内容。まとめると以下の通りである。

きさらぎ賞連対馬の初勝利時のポイント(過去10年)

  • 2番人気以内(20頭中17頭)
  • 上がり3F2位以内(20頭中18頭)
  • 京都・阪神(20頭中15頭)
  • 1800m~2000m(20頭中17頭)

 上に挙げた4点が重視すべきポイント。新馬勝ちは20頭中12頭、未勝利勝ちは20頭中8頭。未勝利戦で勝ち上がった馬については、8頭中5頭がデビュー2戦目での勝ち上がり。残る3頭はデビュー4戦目での勝ち上がりだったが、すべて5着以下がゼロの馬だった。

 また、実績面で1つだけ気にしたいのが京都実績。連対馬20頭のうち、京都の芝レースに出走経験があったのは13頭。このうち11頭に1着経験があり、残る2頭も2着があった。京都の芝に出走歴があって3着を外したことがあるのは13頭のうち2頭だけで、その2頭も4着が1度あっただけ。京都未経験ならともかく、出走経験があるならば着外の成績はマイナス。

本命に推すのはアノ馬!

 初勝利時のポイント4つを全てクリアしたのはサトノフェイバーダノンマジェスティの2頭。この2頭の中でも◎に推したいのはダノンマジェスティだ。ディープインパクト産駒は当レースで〔4.4.2.6〕と抜群の安定感を誇るのが最大の理由。恐らくは1番人気に支持されるだろうが、当レースは1番人気が過去10年で〔4.3.0.3〕、ディープ産駒&2番人気以内〔3.2.2.2〕というデータからも、期待して良さそう。

ダノンマジェスティ

新馬直後はデータ的に不利だがダノンマジェスティ(青帽)は別格(撮影:日刊ゲンダイ)

 相手候補には、1600mデビューだが京都で新馬勝ち→デイリー杯2歳S2着のカツジ。前走・500万組で条件をクリアしていたグローリーヴェイズは新馬戦が中山だったが、1800m戦で1番人気に応えて1着、上がり3Fもメンバー中2位をマーク。この2頭をマーク。

結論

◎ダノンマジェスティ
○サトノフェイバー
△カツジ
△グローリーヴェイズ

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