とにかく荒れる愛知杯 人気の一角ノームコアは消しで

重賞データ攻略
愛知杯
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 順当な決着になる方が珍しい、牝馬のハンデ重賞・愛知杯。例年よりも頭数は少ないが、いかにも荒れそうなメンバー構成になった。データ班がオススメする波乱の使者はどの馬?

JRA屈指の波乱度を誇るレース

 中京のコース改修後、この愛知杯は延べ6回行われたが、そのうち4回が馬連万馬券。馬連平均配当はなんと18271円。とにかく荒れるレースだ。

人気別成績(コース改修後の過去6回)
1番人気〔2.0.1.3〕
2番人気〔0.1.1.4〕
3番人気〔0.0.0.6〕
4~5番人気〔0.1.1.10〕
6~10番人気〔3.2.2.23〕
11番人気以下〔1.2.1.41〕

 1番人気は意外と悪くないが、2~5番人気が軒並み不振。人気薄でも思い切って狙っていきたい。

所属別成績(コース改修後の過去6回)
関東馬〔1.1.3.36〕
関西馬〔5.5.3.51〕

 1~2着馬に関しては関西馬が中心。厩舎で見ると、角居厩舎が〔1.2.1.2〕と好成績。今回はランドネが該当する。

4歳馬には鬼門のレース?

 2012年のコース改修後3回は12月の中京開催で行われていたが、2015年の休止を挟み、2016年からは年明けの1月開催に移動。そこで特徴的なのが12月開催時の3歳馬、1月開催時の4歳馬が不振という点だ。

年齢別成績(コース改修後の過去6回、12月開催時のデータは年齢をプラス1歳して合算)
4歳〔0.1.1.21〕
5歳〔6.3.3.23〕
6歳〔0.2.1.36〕
7歳〔0.0.1.6〕

 4歳馬はこのうち、1~5番人気以内に10頭を擁しながら3着が1回のみ。例年、人気が集まりがちではあるが、意外にも好走例は少ないのが実情。かといって高齢馬もあまり期待はできず、脂の乗った5歳馬、ここではレイズアベールレッドジェノヴァが狙い目のひとつ。

レッドジェノヴァ

5歳馬レッドジェノヴァには心強いデータが(撮影:日刊ゲンダイ)

ハンデも重要なポイント

 拮抗したメンバー構成で、ハンデの軽重がやはり鍵を握るレース。単純なハンデの横の比較も重要だが、縦の比較、前走からの斤量の増減もまた重要。

斤量別成績(コース改修後の過去6回)
51キロ以下〔2.3.0.22〕
52キロ〔0.2.0.14〕
53キロ〔1.0.2.24〕
54キロ〔1.0.1.17〕
55キロ〔0.0.1.7〕
55.5キロ以上〔2.1.2.3〕
今回斤量増〔0.0.1.11〕
今回斤量減〔4.4.2.53〕
前走と同斤量〔2.2.3.23〕

 55.5キロ以上の重いハンデを課された馬がむしろ安定。ただし、今年はトップハンデが55キロ。そうなると、軽ハンデ馬を思い切って狙ってみたくなる。また、斤量が増えている馬は一息。ここではノームコアレイホーロマンスがこのパターンだ。

格上挑戦でも可能性十分

 好走馬の臨戦過程を振り返ると、一貫して目立つのが前走で条件戦を走っていた馬達。これをまとめると以下の通り。

前走レース別成績(コース改修後の過去6回)
エリザベス女王杯〔1.1.1.17〕
1000万〔2.2.0.7〕
1600万〔1.2.3.20〕
OP特別〔0.1.1.16〕
GIII〔2.0.1.10〕
GII〔0.0.0.5〕
GI〔1.1.1.28〕

 前走・1000万組は4頭が連対。これらの共通点は「前走1着」、「50~51キロ」、「5歳(12月開催時は4歳)」の3点。これらをクリアしたのはレイズアベール

 前走・1600万組は前走3着以内が条件。例外は1頭だけだが、こちらは前走1番人気の馬。ここではウラヌスチャームランドネが浮上。当レースでは一息の4歳馬ではあるが、押さえてみたい。

 前走・GIII組は前走5番人気以内が共通点だが、今回は該当馬がゼロ。エリザベス女王杯組に目を移すと、こちらは好走した3頭全てが前走5着以内。ノームコアは前走からの斤量増で割り引いただけに、ここでの狙いはエリザベス女王杯4着のレッドジェノヴァ

結論

レイズアベール
ウラヌスチャーム
ランドネ
レッドジェノヴァ

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