1、2着馬はすでに決まっている? 連対率80%データ該当はダノンと…

重賞データ攻略
秋華賞

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 今年は桜花賞馬、オークス馬が揃って不在で、やや混戦模様。春の実績馬が最後の一冠をモノにするのか、ひと夏を越えて力をつけた新興勢力の台頭か、データ班の導き出した答えは?

ローズS組に注目

 臨戦過程に注目すると、やはり王道ローテであるローズS組が一歩抜きんでた結果となっている。過去10年の前走レース別成績は以下の通り。

前走レース別成績(過去10年)
ローズS〔5.7.6.60〕
紫苑S〔2.1.0.12〕※重賞昇格後
紫苑S〔1.0.0.31〕※OP特別時代
オークス〔1.0.0.9〕
その他条件戦〔0.2.2.26〕

 馬券の半数以上を占めるローズS組が中心。この組の取捨が最大のポイントとなりそうだ。また、注意したいのがオークスからの直行組で、このローテで好走したのは昨年の優勝馬アーモンドアイ一頭のみ。人気馬も敗れている危険なローテとなっている。今回、このパターンで臨むクロノジェネシスコントラチェックシェーングランツに過信は禁物。

ローズS組の好走条件は?

 続いてローズS組で馬券に絡んだ18頭について見ていきたい。

ローズS組で馬券に絡んだ18頭の特徴(過去10年)

  • 前走5着以内(18頭中16頭)
  • 前走1着か負けても0.2秒差以内(18頭中14頭)
  • 前走上がり3F3位以内(18頭中11頭)
  • 今回が叩き2戦目(18頭中15頭)
  • 前回から乗り替わりなし(18頭中16頭)

 上記5項目をすべて満たす馬は過去10年で〔4.4.0.2〕となり、連対率は80%。ここへ向けてひと叩き、そこで決め手を生かし好走していた馬が狙い目となる。今年は桜花賞の2着馬シゲルピンクダイヤと2歳女王ダノンファンタジーがこの条件をクリア。

ダノンファンタジー

条件を満たしたダノンファンタジーは人気でも「買い」(撮影:日刊ゲンダイ)

推奨馬

シゲルピンクダイヤ
ダノンファンタジー

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