【フェブラリーS】「ようやく買える」伏兵の1頭 前走13着も“むしろプラス”

とっておき〇〇馬
フェブラリーS

フェブラリーS:とっておき穴馬

夢馬券の従者 編集・飯本(競友)

タガノビューティー

「7歳にしてこのレース初参戦。昨年秋の武蔵野Sでの2着が示す通り、東京1600ダートの適性も能力自体も申し分のない馬が、何故今までここを使わなかったのか、と思う人もいるだろうが、4歳時から昨年までの3回は登録しながらも賞金が足りずに出走できなかったものであり、使わなかったのではなく“使えなかった”のだ。中には、出走できていれば…という充実ぶりを示していた年もあったのに対し、この1年で賞金を加算して出走にこぎつけながらも今年は根岸Sで大敗しての臨戦。ただ、その根岸Sは全く展開が向かなかったものであり、むしろ疲労が全く残らない状況での中2週はプラスに捉えるべきで、タイトなGIの流れなら、本来のリズムで走っての豪脚が期待できよう。武蔵野Sの勝ち馬のみならず、強豪不在のメンバーであれば、三度目ならぬ四度目の正直でタイトル奪取も可能と見た」

タガノビューティー

フェブラリーS出走が叶ったタガノビューティー(奥)の豪脚に期待

筆者:


レース分析、データ重視で勝ち馬を導き出す机上派。もちろん、当たる予想を届けることがモットーではあるが、競馬の醍醐味や楽しさを伝えることに一役買いたいと常に思っている。