【宝塚記念】今回が「買い時」と言える忘れてはいけない1頭 “宝塚2勝”のジョッキーも好材料

とっておき〇〇馬
宝塚記念

宝塚記念:とっておき穴馬

栗東の安打製造機 那谷TM

ボルドグフーシュ

「3歳時には菊花賞と有馬記念で2着した実力馬。その後は脚元の不安により4歳の春から1年半以上ものブランクを余儀なくされ、復帰後3戦はまだ往年の力を発揮できていない現状だ。ただ、“コースで追えているように脚元の心配はなく、復帰後4戦目でさらに動けそう”と、宮本師は復調の手応えを感じさせるコメント。1週前追い切りで跨いだ内田博騎手も“いい感じでスイッチを入れることができたんじゃないかな”と、好感触を得た様子だ。エイシンデピュティとゴールドシップで過去2勝という相性の良いレースで、久々にバク転を見せてくれるかもしれない」

ボルドグフーシュ

宝塚記念で往年のパフォーマンスを取り戻したいボルドグフーシュ(左)

那谷明弘

筆者:


1970年神戸市生まれ。慶応大学文学部卒。95年入社。美浦で時計班として所属したのち、96年秋から栗東トレセンで取材を担当。夏の小倉出張は10年を越える。予想は「競走馬の強さはラップに現れる」、馬券は「血統と確率論の理解が必須」がモットー。