好メンバーが揃った武蔵野S データ班は東京巧者の4頭で勝負
チャンピオンズCの前哨戦だが、今年のフェブラリーSで2、3着のベストウォーリアやカフジテイク、ユニコーンSを快勝した3歳馬サンライズノヴァなど東京巧者がズラリ。本番さながらの熱闘が期待される。
1番人気は○○に注意?
関東圏のレースだが、ダート界の西高東低の例に漏れず、関西馬が過去10年で〔8.9.7.90〕と圧倒的。また、気を付けたいのが人気とオッズの関係。
人気別成績(過去10年)
1番人気〔2.3.2.3〕
2番人気〔1.1.0.8〕
3番人気〔0.1.1.8〕
4番人気〔1.3.0.6〕
5番人気〔2.1.0.7〕
6~9番人気〔4.0.6.30〕
10番人気以下〔0.1.1.64〕
1番人気のオッズ別成績(過去10年)
1.5~1.9倍〔0.2.2.0〕
2.0~2.9倍〔0.0.0.2〕
3.0~3.9倍〔2.1.0.1〕
流石に10番人気以下の大穴となると狙いづらいが、馬券対象の1/3は6~9番人気というのは注意しておきたい。1番人気馬は断然人気の馬ほど取りこぼしが多く、決め打ちも危険。
3歳馬の活躍目立つ
チャンピオンズC(旧JCダート)との関連度はそれほどではないが、このレースから大きく飛躍を果たす馬も珍しくはない。特に3歳馬の活躍が顕著なレースでもある。
年齢別成績(過去10年)
3歳〔4.2.3.18〕
4歳〔1.1.2.23〕
5歳〔4.4.1.31〕
6歳〔1.3.3.24〕
7~8歳〔0.0.1.29〕
OP実績&東京実績は必須
臨戦過程は様々だが、ひとつ傾向として言えるのが、前走が1600万~OP特別なら東京のレースを走っているということ。
前走クラス別成績(過去10年)
1600万〔2.0.2.15〕
OP特別〔4.4.3.50〕
GIII〔2.0.2.29〕
GII〔0.0.0.2〕
GI〔0.1.1.7〕
地方〔2.5.2.22〕
前走・1600万~OP特別で馬券に絡んだ15頭中12頭は、その前走が東京コースでのものだった。また、前走・1600万組は4頭中3頭が1番人気で勝ち上がってきており、これに当てはまるクインズサターンはOP実績こそないが、マークが必要。
実績面では過去10年の連対馬20頭中17頭に中央のOP以上で1着が、20頭中18頭に東京のダート戦で1着があった。2連系の馬券を考える上では外せない要素だろう。
鍵を握るフェブラリー&ユニコーン
東京のダート1600mと言えば、同年にGI・フェブラリーSと3歳GIII・ユニコーンSも行われており、その2レースとの繋がりも馬券的には重要な要素。
同年のフェブラリーSで1着馬から0.5秒差以内だった馬は〔1.1.1.3〕と半数が馬券に絡んでいる。今年はフェブラリーSの2~3着馬、ベストウォーリアとカフジテイクがこれに該当。特にカフジテイクは当レース10年間で8勝というミスタープロスペクター系というのも後押し。
同年のユニコーンSに出走していた馬は〔1.1.2.8〕だが、ユニコーンS勝ち馬で当レース2番人気以内なら〔1.1.1.2〕と大幅に信頼度アップ。前走の東京ダート1400mのOPで古馬との対戦もクリアしたサンライズノヴァに期待する。
結論
カフジテイク
サンライズノヴァ
ベストウォーリア
クインズサターン
前田(競友)
京阪杯(GIII)
払戻金 7万7700円
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前田(競友)
11/23(土)東京10R
払戻金 12万5320円
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馬場TM
11/23(土)東京6R
払戻金 15万4100円
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菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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三代川編集
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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