度重なる条件変更 傾向が掴みづらいチャレンジCの◎は?
ダービー馬レイデオロの全弟レイエンダの参戦で注目度急上昇。本格化の兆しを見せるエアウィンザーや天皇賞で放馬し除外となったダンビュライトなど、強豪揃いの一戦をデータで徹底分析!
12月移動後の傾向は…
2012年に9月から12月開催へ移動、内回り2000mの別定戦→外回り1800mのハンデ戦へと条件が変わったが、昨年から再び内回り2000mの別定戦へ。まずは12月移動後の過去6年について整理していきたい。
人気別成績(過去6年)
1番人気〔3.0.0.3〕
2番人気〔0.2.1.3〕
3~4番人気〔0.1.0.11〕
5~6番人気〔2.2.1.7〕
7~9番人気〔1.2.0.15〕
10番人気以下〔0.0.3.46〕
ハンデ戦時代の5年間は波乱傾向が強かったが、昨年は1→5→2番人気での決着と、比較的堅く収まっている。
所属別成績(過去6年)
関東馬〔1.0.2.9〕
関西馬〔5.7.3.67〕
出走数の違いがあるが、基本的には関西馬。馬券に絡んだ関東馬は3頭いるが、その内訳は重賞2勝の牝馬、1600万勝ち直後、GII2着がある3歳馬というもの。
年齢別成績(過去6年)
3歳〔3.0.1.12〕
4歳〔1.2.1.13〕
5歳〔2.1.0.22〕
6歳〔0.2.2.12〕
7歳以上〔0.2.1.18〕
勝ち馬候補なら5歳以下。ただし、2~3着なら高齢馬も十分に狙える。
ハンデ戦→別定戦で傾向もガラリ?
外回り1800mから内回り2000mという変更も大きいが、ハンデ戦から別定戦に変わったことも変更点としては大きい。その昨年の上位3頭は以下の通り。
チャレンジCの結果(2017年)
1着 サトノクロニクル 牡3 1番人気 前走・菊花賞 6番人気10着
2着 デニムアンドルビー 牝7 5番人気 前走・アルゼンチン共和国杯 4番人気8着
3着 ブレスジャーニー 牡3 2番人気 前走・菊花賞 12番人気12着
昨年の特徴としては3歳馬の好走、前走・GI~GII組などがポイントとして挙げられる。実績面では1着馬がOP1着&GII2~3着、2着馬がGII1着&GI2~3着、3着馬がGIII2勝となっていた。ハンデ戦→別定戦でより実績面の要求度は上がったとも言えそう。
阪神2000mとの相性も重視
度重なる条件変更でレースの傾向が掴みづらいだけに、頼りにしたいのは阪神芝2000mとの相性。
騎手別成績(阪神芝2000m・2014年以降)
M.デムーロ〔22.10.5.35〕→エアウィンザー
川田〔18.16.18.40〕
ルメール〔15.11.3.31〕→レイエンダ
武豊〔9.11.5.49〕→マウントゴールド
福永〔9.10.8.51〕→マルターズアポジー
厩舎別成績(阪神芝2000m・2014年以降)
池江寿〔17.5.7.28〕→マウントゴールド
角居〔12.3.4.33〕→(エアウィンザー)※中竹厩舎に転厩中
音無〔10.1.1.33〕→ダンビュライト
石坂〔7.1.3.29〕
友道〔6.7.7.17〕→トリコロールブルー
◎はレイエンダ。当レースを連勝中の3歳馬で、昨年の勝ち馬がセントライト記念3着(本馬は2着)。ルメールJは当舞台で連対率43.3%なら、軸には最適。○にはエアウィンザー。重賞実績がない点が気にはなるが、ここに来て本格化してきた印象。騎手・厩舎ともに当舞台との相性は抜群。
相手候補は3頭。エアウィンザーと同じく前走・OP特別勝ちからの臨戦になるマウントゴールド。2走前には重賞3着と力を示しており、鞍上は武豊J、池江寿厩舎は当舞台で複勝率50.9%を誇る。
ステイフーリッシュはGII勝ちがあり、前走・菊花賞からの臨戦と、昨年の好走馬と類似点が多い。ダンビュライトは前走はGI・天皇賞を除外になったが、2走前はGII・オールカマーで3着。GIで3着好走歴もあり、ここでは格上。昨年2着のデニムアンドルビーと姿が被る。
結論
◎レイエンダ
○エアウィンザー
△マウントゴールド
△ステイフーリッシュ
△ダンビュライト
前田(競友)
京阪杯(GIII)
払戻金 7万7700円
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前田(競友)
11/23(土)東京10R
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馬場TM
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菅TM
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