ムーアが最後までしっかり追って… 10馬身圧勝馬の父は米3冠ホース
後続ブッチ切り勝ち時計も優秀 カフェファラオ
12/14(土) 中山6R 2歳新馬 ダ1800m
カフェファラオ 牡 馬体重:506kg
★★★★★★★ 7点
騎手:ムーア 厩舎:(美) 堀
生産:Paul P. Pompa
馬主:西川光一
父American Pharoah
母Mary’s Follies(More Than Ready)
スタートは普通だったが、鞍上が少し促しつつハナへ。スピードに乗ってからは終始手応え良く進み、後続が仕掛けても余裕の走り。残り400m標識の辺りで軽く仕掛けられると、直線入口であっという間に後続を突き放し独走となり、ムーアJが最後までしっかりと手を動かした結果、ラスト2Fを12秒3-12秒3でまとめ、10馬身差の圧勝劇となった。勝ち時計も今年の中山の2歳新馬・未勝利戦で最速と、高く評価できる。
![カフェファラオ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2019/12/9385884d2508688f695508560aa0ae62-640x463.jpg)
カフェファラオが2着馬に10馬身をつけてデビューV(撮影:日刊ゲンダイ)
馬体診断
仕上がりがどうこう、というよりも506キロの馬体がとても逞しく、重心が低くてとにかくパワフル。ある程度、距離の融通も利きそうな体型で、柔らかいスナップの脚捌きから瞬発力も備わっている。気性的にオットリしているのか、発馬からスピードに乗る部分で課題はありそうだが、レース経験を積み、馬体の上積みとともにクリアになるだろう。
血統診断
母Mary’s Follies(メアリーズフォリーズ)はアメリカの芝で走り、GII・GIII勝ち。本馬の半姉と半兄もそれぞれ芝で重賞勝ちがある。父American Pharoahは米3冠とBCクラシックを制した歴史的名馬。その父の祖父が日本でも芝重賞勝ち馬を輩出したエンパイアメーカーということで、本馬は芝にも可能性を感じる血統構成と言えよう。
馬券の狙い目→パワフルな馬体と走りから、主戦場はやはりダートの中距離戦。決め手もあり、ユニコーンS(東京ダ1600m)など直線の長い東京コースも歓迎。その一方で、芝でも面白そう。
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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