武豊インティに逆らう手は? 激走が期待できる超穴馬も1頭浮上

重賞データ攻略
東海S

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 フェブラリーSの前哨戦として行われる東海ステークス。今年は舞台を中京から京都へ移しての開催だが、波乱の可能性は?

武豊&インティの信頼度は?

 メンバー中で唯一のGI馬にして、昨年の当レースの覇者インティ。前走のチャンピオンズCでも3着に好走しており、当然ながら1番人気が予想される。まずは 同馬の信頼度を確かめたい。今年は京都での開催ということで、2015年以降の京都ダート1800mの騎手別成績を以下に挙げる。

騎手別成績(京都ダート1800m・2015年以降)
武豊〔37.27.13.98〕連対率36.6%→インティ
M.デムーロ〔33.21.8.66〕連対率42.2%→アングライフェン
岩田康〔32.29.44.179〕連対率21.5%→ロードアルペジオ
川田〔31.27.29.113〕連対率29.0%
幸〔31.24.38.281〕連対率14.7%→ヴェンジェンス

 トップはインティの鞍上、武豊J。当レースが1月の中京に移って以降の7年間、前走でGI5着以内だった馬は〔4.1.1.4〕。また、1番人気が〔5.0.2.0〕と馬券を外していないのも特徴。名手の手綱捌きには逆らえないだろう。

インティ

京都コースであっても武豊インティ(右)の信頼度は揺るがない(撮影:日刊ゲンダイ)

人気薄で狙うなら?

 過去7年間を振り返ると、8番人気以下の伏兵が6頭馬券に絡んでいる。昨年は馬連310円と堅い決着に終わったが、波乱の可能性は秘めている。その8番人気以下で馬券に絡んだ6頭の共通点は以下の通り。

8番人気以下の好走馬のポイント(過去7年)

  • 前年にOP3着以内(6頭中4頭)
  • 前走6着以内(6頭中5頭)
  • 斤量56キロ(6頭中6頭)
  • 前走から乗り替り(6頭中5頭)
  • 前走が1800m(6頭中5頭)

 前走の1800m戦で大きく負けておらず、かつ乗り替りで刺激を与えられていること。OPでの実績はあるが、斤量が重くないことが穴馬のポイント。今回のメンバーでこれに当てはまる穴馬と言えばコスモカナディアンだ。一昨年の当レース2着の実績馬。再びの激走に期待する。

推奨馬

インティ
コスモカナディアン

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