激穴を軸に　関屋記念で買いたい「素質馬」と「６歳牝馬」

関屋記念：とっておき穴馬

若手No.１の穴ハンター　馬場ＴＭ
ミッキーブリランテ
「前走の中京記念は５着に終わりましたが、外から早目に動いて行って直線を向いたところで先頭に立つ形。結果的に差し追込勢が上位を占めた中で、崩れずコンマ３秒差に粘ったのは評価できますね。オープン入り後の２戦で地力アップが見て取れますが、元々がシンザン記念３着などポテンシャルの高さは確かだった馬。今回もそこまでの人気にはならないでしょうが、狙ってみる価値は十分あると思いますし、強敵も揃っているので馬券は３連複の軸として買ってみたいですね」

徐々にポテンシャルを解放してきているミッキーブリランテ(写真は初勝利時)

炸裂！穴の◎ビーム　編集・木谷
メイショウグロッケ
「６歳牝馬ということで一見すると狙いづらい印象はありますが、メイショウサムソン産駒は平地重賞６勝のうち４勝が６～７歳馬によるもので、フロンテアクイーンやデンコウアンジュなど、６歳牝馬の活躍が目立ちますよね。この馬も６歳になった今年初戦の京都牝馬Ｓで１３番人気ながら３着と成長を示しましたし、ＧI・ヴィクトリアマイルで２着のサウンドキアラから０.４秒差なら、という計算もあります。メイショウサムソン産駒の話に戻りますが、２０１６年以降の新潟芝１６００ｍで〔３.２.２.６〕、複勝率５３.８％と相性のいい舞台ですし、この馬自身、新潟外回りは２戦２勝とピッタリです。前走は不良馬場に泣いて大敗しましたが、本来は良馬場の方がいいタイプ。久々も問題ないので馬連ワイドあたりで狙ってみたいですね」