“TEAMソダシ”来春はダービー狙い? リューベック「前評判通り」の余裕V
「吉田隼 × 須貝厩舎 × 金子オーナー」が手がけるディアドラ全弟
7/18 (日) 函館5R 2歳新馬 芝1800m
リューベック 牡 馬体重:472kg
★★★★★★★ 7点
騎手:吉田隼人 厩舎:(栗東)須貝尚介
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス
父:ハービンジャー
母:ライツェント(スペシャルウィーク)
国内だけでなく海外でもGIを制した名牝ディアドラの全弟で、調教から年長馬相手にもキッチリ先着し鋭い動きをみせていたリューベック。好スタートから内の各馬の様子をみて、無理せずともハナへ。中間に13.8-13.1とペースを落とし、道中はシッカリと息が入っていた。ラスト3Fは11.9-11.6-11.6と全て11秒台のラップでまとめ、後続に2馬身差をつける快勝劇をみせた。(上がり3Fは最速タイの35.1をマーク)直線に入り追い出されると、ソラを使って多少ヨレたりと幼さをみせたが、それだけ余裕のある勝ちっぷり。良血馬が前評判通りに堂々とデビュー戦を飾った。
![リューベック](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_5451-640x360.jpg)
厩舎の先輩ソダシに続け リューベックが新馬戦を快勝!
・馬体診断
パドックでは落ち着き十分で、スラっとして体つきもシャープに映る。バランスの良い好馬体。返し馬へいってもテンションが上がることなく、精神的にもドッシリとして、良血らしい雰囲気のある馬。ハービンジャー産駒だが、いい意味で父の産駒らしからぬ素軽いフットワークも好印象。それでもまだ子供っぽさも残るようにこれからの成長が楽しみだ。
・血統診断
全姉ディアドラは秋華賞優勝など国内で重賞4勝、後年は英国を拠点に海外のGIに挑戦し、ナッソーSを制すなど世界を股にかけて活躍した。血統的にも洋芝デビューは正解だったようで、危なげない勝ち方だった。操縦性も高く、距離が延びても問題なさそうなタイプ。
【将来性まとめ】→ 牧場時代には少し勝ち気な所があったとのことだが、初戦で逃げたことで2戦目以降は我慢が利くかどうかもカギになってきそう。それでも素質の高さは血統からも折り紙つきで、将来性は十分。鞍上も高評価で、順調なら札幌2歳Sも視野に入ってきそうだ。
土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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前田(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_37_184x184.jpg)
6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
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優馬 2歳馬チェック
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6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!