ベルクレスタに★7つ アドマイヤリードの半妹は「いかにもマイラー」
2戦目で待望の初勝利 ベルクレスタ
8/1(日) 新潟1R 2歳未勝利 芝1600m
ベルクレスタ 牝 馬体重:470kg
★★★★★★★ 7点
騎手:松山弘平 厩舎:(栗東)須貝尚介
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
父:ドゥラメンテ
母:ベルアリュールII(Numerous)
初戦は中京マイルの大外枠で仕方ないが、道中内に入れることができず終始外々を回らされるロスの多い競馬を強いられた。それでも終い伸びて2着と素質の高さは示す。ひと間隔あけての2戦目だった今回、向正面の直線で多少行きたがる面を見せたが、馬の後ろに入れるとシッカリ脚をタメる形が作れた。直線で馬群を割って抜け出すと、余力十分にメンバー最速の上がり33秒8を使い、3馬身半差の完勝劇。ここでは力が違った。

良血馬ベルクレスタが2戦目で順当に勝ち上がった!
・馬体診断
一度実戦を経験したが、輸送してもテンションが上がることなくパドックでも落ち着いて周回できていた。初戦よりフックラして若干馬体に余裕を感じさせる体つきではあったが、牝馬で使って減るよりは良い傾向だろう。バネの利いたフットワークでスピード感もあり、いかにもマイラーな印象。直線で手前を何度か替えたりとまだ若いが、ポテンシャルが高いのは間違いない。姉は2歳時400キロに満たない馬体で苦労したが、本馬は470キロとそれよりもひと回り大きく馬体に関しての不安は特になさそう。
・血統診断
半姉にGIヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリード。今年話題の新種牡馬でもある“未完の大器”と称されたシルバーステートに唯一土をつけたのも同馬。マイル路線が現状はベストも、父がドゥラメンテで多少の距離延長にも対応が利きそう。
【将来性まとめ】→ 鞍上の松山騎手も好感触で、桜花賞を目指せるだけのスピードとキレ味が魅力。姉と同じ須貝尚厩舎で、血統的にも今後の飛躍を期待できる好素材だ。
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