リオンディーズ、エアスピネル、マカヒキ 1頭消すなら…
リオンディーズとエアスピネル。朝日杯FSで2頭が後続につけた着差は4馬身。これに2戦2勝のマカヒキが挑む形だが、果たして堅く収まるのか…。
上位人気馬の信頼度は?
リオンディーズもエアスピネルも、2歳11月以降に芝1600m以上の重賞をデビュー2戦目で勝利。このパターンは2000年以降だと計17頭。そのうち5頭が後のGI馬になっている。
現3歳世代ではこのパターンの馬が今回の2頭の他にハートレー、ドレッドノータスもいて豊作かも? それはさておき、このパターンの馬の3戦目の成績は〔4.4.1.6〕と半数以上が連対。2番人気以内の場合、〔4.4.1.3〕と信頼度は上がる。ひとまず、リオンディーズを軸にするのが妥当だろう。
一方、エアスピネルに関してだが、弥生賞の過去10年、1800m以上での勝ち鞍がなかった馬は〔1.1.4.33〕。勝利経験のあった馬の〔9.9.6.62〕に対して分が悪い。疑ってかかるならコチラか。
ガチガチでは決まらない?
このレースの過去10年の上位人気馬の成績を見てみると、
1番人気〔6.1.0.3〕
2番人気〔2.1.3.4〕
3番人気〔0.1.0.9〕
4番人気〔0.2.0.8〕
上位人気馬でも3~4番人気の信頼度はかなり低く、その一方で5~10人気馬が2着5回、3着7回。相手候補には穴を狙っていく方が良さそう。ただし、過去5年の1~3着馬にはすべてOP・重賞5着以内の実績があった。若駒Sを勝ってきたマカヒキは勿論、押さえておくべきだろう。
また、特に中山での実績も重要で、近5年では以下の馬に中山での実績があった。
2011年
7番人気2着 プレイ(京成杯3着)
5番人気3着 デボネア(京成杯2着)
2012年
9番人気1着 コスモオオゾラ(葉牡丹賞1着)
5番人気3着 アーデント(京成杯4着)
2013年
6番人気1着 カミノタサハラ(ホープフルS3着)
10番人気2着 ミヤジタイガ(ホープフルS4着)
2014年
2番人気3着 アデイインザライフ(京成杯3着)
というわけで、中山の芝2000mでソコソコ走れているかどうかが穴としての条件になる。今年のメンバーでは、以下の3頭をマークしたい。
アドマイヤエイカン(ホープフルS5着)
タイセイサミット(寒竹賞1着)
イマジンザット(中山芝2000m・未勝利1着)
結論
◎リオンディーズ
△マカヒキ
△アドマイヤエイカン
△タイセイサミット
△イマジンザット
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