【天皇賞・秋】“驚異の馬券圏内率100%!”鉄板データに該当する馬とは!?
~過去10年の天皇賞(秋)の傾向分析~
平地G1では1番人気馬の連敗が続いているが、こと天皇賞(秋)に関しては1番人気馬が過去10年で〔5.3.1.1〕と信頼度はかなり高い傾向。今年も上位拮抗のメンバー構成で、ハイレベルな一戦を期待できそうだ。
◇年齢別成績
・3歳 〔1.1.1.9〕
・4歳 〔3.6.4.27〕
・5歳 〔6.3.4.39〕
・6歳 〔0.0.1.29〕
・7歳以上〔0.0.0.26〕
勝率トップが5歳馬、連対率・複勝率トップが4歳馬となっているが、データ的に注目したのは3歳馬。3歳馬は「ダービー連対馬」であれば〔1.1.1.0〕と過去10年において、馬券圏内を外していない。今年のダービー2着馬イクイノックス(美浦:木村厩舎)は軸に信頼できる一頭といえるだろう。
◇前走着順別成績
・1着 〔2.4.3.24〕
・2着 〔4.0.3.17〕
・3着 〔2.2.2.14〕
・4着 〔0.0.0.15〕
・5着 〔0.0.2.4〕
・6~9着〔2.2.0.33〕
・10着以下〔0.2.0.23〕
馬券圏内の大半を前走1~3着馬が占めているように、前走着順はかなり重要。特に、直近4年の馬券圏内に好走した12頭中11頭が「前走G1かG2で3着以内」であったことからも、この傾向はトレンドともいえる。今年この条件に該当するのは、イクイノックス・ジャックドール・パンサラッサのたった3頭だけ。ちなみに前走4着以下に敗れ、ここで好走した8頭中6頭は「前走G1かG2で1~3番人気に推された人気馬」であった。
◇種牡馬別成績
・キングカメハメハ 〔2.0.1.16〕
・ロードカナロア 〔2.0.0.2〕
・ディープインパクト〔1.8.2.41〕
意外にも過去10年で1勝のみのディープインパクト産駒だが、大雨により不良馬場だった2017年を除けば、産駒が出走した年は必ず1頭は馬券に絡んでいるのも注目すべきポイント。好走した産駒は全て前走G1かG2に出走しており、今年該当するシャフリヤール(栗東:藤原英厩舎)・ポタジェ(栗東:友道厩舎)は押えておきたい。(優馬データ班)
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