【京阪杯】問答無用で「買い」の1頭 スプリンターズSだけじゃない“超復調”の証し

とっておき〇〇馬
京阪杯

京阪杯:とっておき穴馬

馬の背で培った相馬眼 編集・石川(競友)

ファストフォース

「元々は重賞をレコード勝ちしたほどの実力馬だったが、昨年の当レース3着以降、調子を落としてしまった。しかし、前々走から復活の兆しを見せ、前走のスプリンターズSでは、かなりのハイペースを番手で追走。最後は後続の馬達に交わされて10着に終わったたが、脚が止まった感じはなく、渋太い粘りを見せて先行勢の中では勝ち馬を除いて最先着。3着馬とはコンマ3秒差と着順ほど負けていない印象だった。一週前の攻め馬では僚馬を楽に突き放して好時計を出しており、もうワンランク上の復調気配が感じられる内容。前走と比べてメンバーレベルは落ちるし、今週から阪神はBコースに替わるのもこの馬にとって追い風となるはずだ」

ファストフォース

俄然復調気配のファストフォース(右)を本気買いしたい一戦

筆者:


1999年東京都生まれ、2022年入社。 高校から馬術を始め、全国大会2連覇。主将として2年連続インターハイ出場。サラブレッドから乗馬に転用させるリトレーニングに携わった経験もあります。365日休まず競技馬の世話をする3年間、まさに馬漬けの日々を過ごして培った相馬眼と、サラブレッドへの騎乗経験、競馬界での人脈(兄は石川裕紀人)を生かして、当たる馬券をお届けします。