【ターコイズS】3歳“3番手”の穴馬が、ママコチャらより「オイシイ」と思えてしまう理由

とっておき〇〇馬
ターコイズS

ターコイズS:とっておき穴馬

ニューウェーブのデータ主義 編集・土屋(競友)

サブライムアンセム

「舞台となる中山マイルは、短距離志向の馬でも意外と馬券圏内にきているイメージがあり、それを検証する意味でも前走の距離に着目してデータを調べてみましたが、過去5年における中山芝1600m戦(世代限定戦を除く重賞・オープン)では、前走1600m組の連対率14.7%に対して、やはり前走1400m組の連対率は15.4%と上回っていました。もちろんそれ以外の距離の組を上回るトップの数字であり、ここはその組からサブライムアンセムを推奨します。その前走のスワンSでは8着に終わりましたが、直線でも大外からだったように終始外を回し続けていました。先行内目有利だったレースでは厳しかったのも仕方なく、情状酌量の余地は十分にあると思います。春には桜花賞3着のナムラクレアをフィリーズレビューで倒しているわけですから、能力的にはこのメンバーでも足りるハズ。実は未勝利勝ちはマイル戦だった馬でもあり、人気の盲点になりそうな今回は馬券に入れておくのもアリだと思いますよ」

サブライムアンセム

“人気の盲点”サブライムアンセムがマイル戦で波乱を演出!?(写真は前走スワンS追い切り時)

筆者:


1998年生まれ2022年入社。 競馬場が身近にあったことで、自然と競馬に興味を持ちはじめ、就職活動時には、競馬に関わる仕事を探していたところ、優馬の紙面にあった求人を見つけ応募し入社。予想スタイルはデータが比重重めでそこに血統や戦績などを加えて最終結論を導き出していきます。