【京都金杯】“勝率100％”のお宝データに該当する「人気薄」を発見！？

～京都金杯の傾向分析～

　近２年に引き続き、今年も中京で開催される京都金杯。そこで今回は過去10年の中京芝1600ｍ、古馬ＯＰクラスにおける種牡馬別成績に注目してみたい。

◇種牡馬別成績
・ロードカナロア　　〔３.０.２.６〕
・ディープインパクト〔２.０.４.15〕
・ステイゴールド　　〔１.１.０.８〕
・ルーラーシップ　　〔１.０.０.３〕
・キングカメハメハ　〔０.３.０.10〕
・ジャングルポケット〔０.２.０.２〕
・ハーツクライ　　　〔０.１.１.９〕

　勝利数１位はロードカナロア。勝率は27.3％をマークし、勝利数２位のディープインパクトの勝率9.5％を大きく上回っている。今年も父ロードカナロアに要注意。そのロードカナロア産駒のなかでも、前走が芝1400～1600ｍで勝ち馬から0.5秒差以内だった３～５歳馬は〔３.０.０.０〕とパーフェクト。一昨年の勝ち馬ケイデンスコール（12番人気）もこのデータに合致していた。今年の該当馬は、タイムトゥヘヴン（美浦：戸田厩舎）。新春一発目から人気薄での激走を期待したい。（優馬データ班）

マイルＧIIIなら大駆けの可能性秘めるタイムトゥヘヴン