【東京新聞杯】“ダメ元”でも買っておきたい激穴馬 わざわざ「東京新聞杯で復帰」の意味

とっておき〇〇馬
東京新聞杯

東京新聞杯:とっておき穴馬

夢馬券の従者 編集・飯本(競友)

プリンスリターン

「3歳春の時点では重賞勝ちも時間の問題というレベルの走りを見せていた馬だが、その後は伸び悩み、ようやく輝きを取り戻したのが4歳の夏以降。オープン特別3連勝で完全に軌道に乗ったが、特に前走のキャピタルSは4コーナーを回ってゴチャつく不利を克服しての快勝であり、同じ舞台の東京新聞杯でも、と思わせる内容だった。好事魔多しで屈腱炎を発症したのは残念だったが、1年ちょっとのブランクで復帰できたこと自体、そこまでの重症ではなかったとも言えるのではないか。まして、脚元に不安を抱えたままであれば、わざわざベストと思える舞台を復帰戦に選択することもないだろう。常識的に勝ち負けまでは厳しいとしても、3連系の馬券のヒモには是非とも選んでおきたい」

プリンスリターン

一昨年11月以来のレースとなるプリンスリターン、いきなりの激走もある!?

筆者:


レース分析、データ重視で勝ち馬を導き出す机上派。もちろん、当たる予想を届けることがモットーではあるが、競馬の醍醐味や楽しさを伝えることに一役買いたいと常に思っている。