【弥生賞】武豊ゴッドファーザー「前走10馬身」の正しい評価と、ディープ記念への“相応しさ”

弥生賞ディープインパクト記念：とっておき推奨馬

夢馬券の従者　編集・飯本（競友）

ゴッドファーザー

「前走は逃げて２着を１０馬身ちぎり捨てる快勝だったが、けっして楽な逃げを打てたわけではなく後ろから突かれる形だったことを考えても、まさに搭載エンジンの違いを示す走り。しかも、ノーステッキで同日の３歳未勝利戦を上回る時計だったのなら、けっしてメンバーレベルに恵まれた圧勝劇ではなかったことがわかる。今回は以来の８ヶ月ぶりとなるが、大きな故障があったわけではなく、無理に使うことなく成長を待っての復帰であり、その復帰戦にＧIIのトライアルを選んだこと自体が、素質の高さを表しているとも言える。２０１６年から、産駒の出走がなかった２０２１年を除いて、昨年までディープインパクト産駒が勝ち続けてきたレースだが、僅かなラストクロップが駒を進められなかった代わりに、父がディープのシルバーステート産駒が歴史を継いでくれるだろう」

シルバーステート産駒のゴッドファーザーが新たな“英雄候補”に名乗り!?