【金鯱賞】驚異の“勝率100%!”必勝データがあと押しするプログノーシスには逆らえない
~過去6年の金鯱賞の傾向分析~
3月の中京開催に変更され、大阪杯の前哨戦として施行されるようになってからの直近6年のデータを元に、今年の好走馬を探っていく。金鯱賞は1995年サマニベッピン以来、牝馬の勝利がないのは注目すべきポイント。最近もリスグラシュー、デアリングタクトが2着と敗れているように、名牝級の馬達でも勝利するのは至難の業。牝馬は買っても馬券的には2~3着候補で押えるのが最適だろう。
◇人気別成績
・1番人気 〔4.1.1.0〕
・2番人気 〔1.1.1.3〕
・3番人気 〔0.0.0.6〕
・4~5人気〔0.1.1.10〕
・6~9人気〔0.3.2.19〕
・10人気以下〔1.0.1.17〕
1番人気馬が4勝・2着1回・3着1回。勝率66.7%で馬券圏内を外していない。
◇キャリア別成績
・8戦以下 〔4.2.1.5〕
・9~15戦 〔0.2.2.18〕
・16戦以上 〔2.2.3.32〕
キャリアが浅い馬が好成績を挙げており、この組は「キャリアで8着以下の敗戦がない牡馬」に限れば〔4.1.1.0〕。さらに当日1~2番人気なら〔4.0.0.0〕と勝率100%。
この必勝データに該当するのが、プログノーシス。まだキャリア7戦で、3歳春には毎日杯でシャフリヤール、グレートマジシャンに次ぐ3着に好走した実力馬。唯一、馬券圏内を外したのも前走の中日新聞杯のみ。レース自体も他馬よりコンマ6秒以上も速い上がりを使って、0.1秒差4着と強い内容。コンビ4戦4勝の川田将雅騎手とのコンビに戻れば、今回は首位争い濃厚。
そして、意外にも難解なのが相手候補。ここは5番人気以下で馬券圏内に好走した9頭に注目して相手候補を絞ってみたい。
◇5番人気以下で好走した9頭の共通点
・重賞で4着以内に好走歴あり(9頭中8頭)
・前走7着以内(9頭中8頭)
・左回りコースで勝ち鞍あり(9頭中8頭)
・2000mで2勝以上or2000mでGⅠ連対(9頭中8頭)
上記4項目を満たすフェーングロッテン・マリアエレーナを押えに取り上げる。(優馬データ班)
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