【京都新聞杯】「買ってみる価値」十分の穴馬 未勝利戦の“辛勝”に惑わされるな

とっておき〇〇馬
京都新聞杯

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京都新聞杯:とっておき穴馬

栗東の安打製造機 那谷TM

ファームツエンティ

「このレースの過去10年、京都で行われた8回の勝ち馬で、上がり3ハロン最速だった馬が4頭、2番目だった馬が2頭。リニューアルされたとはいえ決め手のある馬が差し届く馬場であれば、未勝利戦とはいえ過去3度の上がり最速実績があるこの馬を狙ってみたい。ハナ差での未勝利卒業となった前走は、直線を向いても前が開かず、まともに脚を使えたのが残り300mあたりからだったことを考えても着差以上の内容であり、この時期に惜敗を続けてようやく勝ち上がった馬が、いきなり重賞・オープンで好走する例もそれほど珍しくはないはずだ。キズナ産駒でいまだ牡馬のGIを勝った馬はいないものの、3年前のディープボンド、そして昨年のアスクワイルドモアと、レース相性は抜群であり、母の父がブライアンズタイムなら、雨馬場も大丈夫。人気サトノグランツとは同舞台の前走のタイム差が僅かコンマ4秒なら、人気ほどの力差もないはずだ」

ファームツエンティ

6戦目で未勝利を勝ち上がったファームツエンティが一気に重賞タイトルを獲得!?

那谷明弘

筆者:


1970年神戸市生まれ。慶応大学文学部卒。95年入社。美浦で時計班として所属したのち、96年秋から栗東トレセンで取材を担当。夏の小倉出張は10年を越える。予想は「競走馬の強さはラップに現れる」、馬券は「血統と確率論の理解が必須」がモットー。

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